#手首掴み萌えの私が見た、韓ドラ史上最も細い手首掴み(笑
さっそくどうぞ
+-+-+-+
そっと彼が唇を触れる。
優しい感触が彼女の唇に伝わった。
ハナ「!」
次の瞬間、彼女は夢から醒めたように彼から離れた。
ジュン「・・・。」
彼の唇を受け入れてしまった自分に、どうしようもない痛みが走る。
彼女はそこから逃げ出すように駆け出した。
彼女を追って非常階段を下りた彼は、閉まったドアを開けようとする。
ドアに鍵が掛かり、開かなくなっていた。
+-+-+-+
ハナはドアの内側に立ち尽くしていた。
一枚ドアを隔てた向こうで彼が激しくそれを叩く振動が体に響く。
しばらくすると、再び階段を駆け下りていく音が聞こえ、それっきり静かになった。
ハナ「・・・。」
+-+-+-+
急いで非常階段を1階まで下りたジュンは、そのままビルの正面へ回った。
どうしても今彼女を見つけなければ…。
夢中で辺りを見回すと、力なく歩いて行く彼女の後ろ姿が目に入る。
彼はふたたび駈け出し、彼女の腕を掴んだ。
ハナ「!」
ジュン「何だよ。何で逃げるんだ。何が怖いんだよ!」
ハナ「自分が怖いんです」
彼女が強く掴んだ彼の手を振り切り、もう一度背を向けると、それでも再び彼女の手を掴んだ。
ハナ「絶対にダメ」
ジュン「・・・。」
ハナ「もう二度と会ったりしませんから」
ジュン「!」
ハナ「まだこんな気持ちなのに!」
ジュン「・・・。」
ハナ「何度も会いたくなるし、抱きしめたくなるし…ソ・ジュンさんが苦しんでるのを見ると、私も苦しいんです」
震えていた彼女の声は泣き声に変わっていた。
ジュン「・・・。」
ハナ「会いたいから、家族になってでも会おうって…心にもない嘘をついてしまったんです」
彼の目にも涙が滲んだ。
ハナ「でも、私たち…やっぱりいけないでしょう?」
力を失った彼の手から、彼女の腕がスルリと滑り落ちた。
ジュン「それなら、いけなくないことって何だ?」
ハナ「・・・。」
ジュン「こんなふうに他の人と付き合いながらお互い忘れていくことか?」
ハナ「・・・。」
ジュン「そのうちどこかで出くわしたら、また二人揃って壊れちまうことか?」
ハナ「それでも仕方ないわ」
ジュン「!」
ハナ「私、これからは他の人と付き合います。ソ・ジュンさんが言ったように、あんなに簡単にソ・ジュンさんのこと好きになったんだから、今度だって簡単なはず」
ジュン「!…ハナ」
ハナ「私、怖いんです。だから私たち、他の人と付き合って…そうしてでも忘れましょう?」
ジュン「・・・。」
何も言葉が出ないジュン。
彼を悲しく見つめたハナは、次の瞬間、背を向けてあっという間に遠ざかった。
それ以上彼女を追うことは出来ない。
ジュンは横断歩道の向こうに消えていく後ろ姿を見送った。
+-+-+-+
「僕たちの結婚、取りやめなければならないようなんだ」
突然の言葉にユニはハッとして彼を見つめた。
ユニ「!」
イナ「僕はジュンを裏切ることは出来ない」
ユニ「・・・。」
沈黙の後、ユニはいつもと変わらず穏やかに口を開いた。
ユニ「そうしましょう」
目を逸らしていたイナの視線が、彼女の目に重なる。
ユニ「私もこの結婚が…どうしても気がかりだったんです」
イナ「・・・。」
ユニ「お互いの重荷になるかもしれないから」
イナ「・・・。」
ユニ「誕生日のとき、あなたがジュンさんのことで心を痛めているのを見ました」
イナ「・・・。」
ユニ「あなたは周りの人たちを裏切れない人だわ」
イナ「・・・。」
ユニ「昔、ドンウクさんに対してもそうだったから」
イナ「・・・。」
ユニ「あのときのことをあなたは後悔しているかもしれないけど、そういう人だからこそ私はあなたを愛したし、今でもそんなあなたを愛しているんです」
二人の目が涙で潤む。
#ここでボロ泣きして中断。訳してるときはそれに集中してるから、滅多なことじゃ泣かないのよ。
ユニ「だから、もう苦しまなくていいんです。私は大丈夫ですから」
ユニの温かい言葉に、イナの目から涙が零れ落ちた。
そんな彼の涙に、ユニは静かに微笑みかける。
イナがゆっくりと手を伸ばすと、ユニも彼に応え、手を差し出した。
二人の手が静かに重なる。
イナがその手をじっと見つめると、ユニは自分の手に重なったイナの手を、もう片方の手で包み込んだ。
彼に落としたユニの視線はどこまでも優しく、穏やかだった。
+-+-+-+
ユニの家を出たイナは、到底車を走らせる気になれず、そこで長い間考えに耽っていた。
手放すことに慣れてしまったから
自ら去っているのも同じこと
もう一度最初に戻りたいけれど
僕は今…
ガラス窓に映る僕の姿の向こう側で
君は僕から遠ざかっていく
虚しい愛の中で
喜びよりも悲しみが残った…
しばらくダイニングに座っていたユニは、コーヒーカップを片付けようと立ち上がった。
ユニ「!」
カップを持ち上げた瞬間、また暗闇が彼女を襲う。
手から滑り落ちたカップが床の上に転がった。
その激しい音に、彼女の心の箍(たが)が外れる。
とめどなく目から涙が零れ始めた。
愛に終わりはないと信じていたけれど
胸が痛いよ
去っていく君を見ていられない
遠ざかっていく君をつかまえることが出来ないんだ
ジュンは夜の街を彷徨い歩いていた。
どこに向かっているのかも分からない。
ただ、どうすることも出来ずに人混みの中を歩き続けた。
行かないで
僕の青春が君と一緒に遠ざかっていく
僕の愛が君と一緒に消えていく
去っていく 遠ざかっていく 消えていく…
ハナはバスに揺られていた。
瞬く間に後ろに流れていく街の灯りと共に、彼女も彼から遠ざかっていく。
+-+-+-+
チャンモはふらふらと店に入って来たイナに慌てて駆け寄った。
チャンモ「イナ!」
イナ「大丈夫。俺は大丈夫だ」
チャンモ「おい、どこでそんなに飲んだんだよ」
イナ「・・・。」
イナはカウンター席でまだビールに手を伸ばしていた。
その手をすかさず掴むチャンモ。
チャンモ「なぁ、もうやめろよ」
イナ「チャンモ、俺たちの若い頃、愛は一番大切なものだったろ。そうだよな?」
チャンモ「あぁ、そうだな」
イナ「それなのに、月日が流れて、年を取ってから振り返ってみたら、ある瞬間もっと重要なものが出来ていたんだ」
チャンモ「・・・。」
イナ「家族だとか、子どもたちだとか…。うちの息子だよ」
チャンモ「いやぁ、ソ・イナみたいなロマンチストの口からそんな言葉が出るとはな。ん?」
イナ「ユニさんは分かっていたのに、俺はよく分かってなかった」
チャンモ「・・・。お前さ、何言ってるんだ?」
イナ「ジュンの写真を見たんだ。良かった。本当に良かったんだ。それを見たら…俺はもう嘘を突き通すことが出来なかった」
チャンモ「・・・。」
イナ「それなのにユニさんは、俺がこれ以上胸を痛めないように、また卑怯に逃げ出すのを恥じないように、そう言ってくれたのに俺は…諦めたくなかったんだ」
チャンモ「お前何言ってる?何を諦めないって?」
イナ「俺は…。諦めたくないんだ」
彼は目を閉じてそう吐き出すと、そのままカウンターに突っ伏した。
+-+-+-+
ホワイトガーデンの庭。
テーブルにずらりと酒を並べたソノは、一人でそれを楽しんでいた。
ソノ「今度はこいつを飲もうかな?いいよな?」
指さした缶を手に取ると、グラスに少し注ぎ、一気に飲み干す。
彼は空になったグラスをじっと見つめた。
ソノ「考えても考えても、何で結論が出ないんだろうな。どうなってんだ?お前の気持ちは。俺ならどうするだろうな。親なんて気にせず一緒に逃げたかな」
「そりゃダメだろ!」
大きな声にソノは驚いて振り返った。
チョンソルがポケットに手を突っ込み、彼を睨んでいた。
チョンソル「俺が解き明かしてやろう。ソノ、お前は今その女の子が好きなんだ」
ソノ「え?」
チョンソル「誰なんだ?お前の親とその子の親が結婚するのか?」
ソノ「!」
チョンソル「おっ?違うな。お前の両親、上手く行ってるもんな」
ソノ「お前、全部聞いてたのか?」
チョンソル「聞いたさ!あんなに大声で言ってりゃな。はははっ、笑えるな、お前」
ソノ「・・・。」
チョンソル「お!ミホ!」
ホワイトガーデンに入ろうとしていたミホが振り返った。
チョンソル「いいところに来たな。お前の兄貴の好きな子が誰だか知っ…!」
ソノが慌ててチョンソルの口を塞いだ。
ミホ「何?」
チョンソル「(ソノに)言っちゃダメなのか?」
ソノ「・・・。」
チョンソル「お前ん家の両親のことも…!」
またソノが彼の口を塞ぐ。
ミホ「一体何のこと?」
ソノ「お前、ジュンと映画観に行ったんじゃなかったのか?何でここに?」
ミホ「ジュンオッパ、来てない?」
ソノ「うん、来てないけど。どうした?映画観なかったのか?」
ミホ「・・・。」
チョンソル「寂しいな。お前、何でジュンばっか探してんだよ」
ミホ「チョンソルオッパ、今日はあたしにちょっかい出さないで」
チョンソル「(笑)ちょっかいって、俺がいつちょっかい出したよ。ホントにしてやろうか?」
チョンソルが面白がって彼女の頬をつつくと、ミホは彼の手を掴み、思い切り噛み付いた。
ミホ「ジュンオッパ、あの庭師とどこかに消えたんだわ!」
ソノ「・・・。」
チョンソルがミホに噛まれた自分の手にチュッと口づけて笑った。
チョンソル「間接キスしちゃったな」
ミホ「!(睨)」
チョンソル「・・・。」
+-+-+-+
自宅前の階段を上がってきたハナは、人影に気づき足を止めた。
彼女を待っていたテソンがじっと胸の前で組んでいた腕を解く。
テソン「どうしたんだ?何でこんなに遅くなった?」
ハナ「バスに乗り間違えたの。さっきはごめんね、先輩」
テソン「ちょっと話そう」
ハナ「私、今日は疲れてるの。明日にしちゃダメかな」
テソン「ハナ。これからは俺、許しがなくてもお前のことに立ち入るつもりだ」
ハナ「そんなことしないで。私、先輩まで失いたくないの」
テソン「いや。俺はお前の幸せが最優先だ」
ハナ「・・・。」
テソン「お前はお母さんの幸せとソ・ジュンさんの心配ばかりで、自分の幸せは考えないだろ!」
ハナ「・・・。」
テソン「何でそんな関係にずっと縛られたままでいるんだよ?」
ハナ「・・・。」
テソン「お前がそうしないなら、俺だけでもお前の幸せを考えなきゃな」
ハナ「私、自分のことだって考えてるわ。お母さんのこと考えて、ソ・ジュンさんのこと考えるのが、私のことなの」
テソン「その二人の間でお前ばかり!!!」
ハナ「・・・。」
テソン「…お前ばかり傷ついてるじゃないか」
ハナ「・・・。」
テソン「先生に話して、俺たち正式に付き合おう」
ハナ「!…先輩」
テソン「・・・。」
+-+-+-+
「お母さん、ただいま」
曇った表情で家に帰ってきたハナは、気を取り直して母に声を掛けた。
姿の見当たらない母を探し、ハナは母の寝室の扉を開けてみる。
ユニ「あぁ、ハナ」
ベッドに横になっていたユニは、起き上がろうとしてフラフラとよろめいた。
ハナ「お母さん!」
+-+-+-+
チャンモは酔いつぶれたイナを抱え、やっとのことで彼をベッドに寝かせた。
ベッドの上ですやすやと寝息を立てるイナの顔を見下ろし、深い溜息をつく。
チャンモ「こりゃ一体何事なんだ?」
+-+-+-+
ハナはふたたびベッドに戻ったユニの隣に付き添っていた。
ユニ「大丈夫よ。疲れが出たみたい」
ハナ「びっくりしたでしょ!具合が悪いならすぐ病院に行くなり薬飲むなりしなきゃ」
ユニ「お説教してるの?」
ハナ「・・・。」
ユニ「部屋に戻って休みなさい」
ハナ「いいの。お母さん、最近結婚の準備でストレスが溜まってるみたい」
ユニ「・・・。」
ハナ「もうすぐ結婚式なのに、体調崩してどうするのよ。…一番綺麗でなきゃいけないのに」
ユニ「もう行って。お母さん、一人で休むわ。ね?」
+-+-+-+
ジュンは今日もスタジオで撮影を進めていた。
彼の後ろで扉が開き、ミホが中へ入ってくると、彼女は慣れたように助手の隣でモニタを覗いた。
ジュン「ちょっと待って」
いったん撮影を止め、チェックしようとモニタへ向かった彼は、そこでミホがいることに気づく。
ジュン「何しに来た」
ミホ「映画面白かったって言いにね」
ジュン「…何だって?」
ミホ「あたしのこと放って帰ったのに心配もしないわけ?電話もくれないし」
ジュン「先に悪ふざけしたのはお前だろ」
ミホ「それでもよ。どうやって償ってくれるわけ?」
ジュン「・・・。」
モニタに向かっていた彼は、嫌気が差したようにペンを放り出し、彼女に向き直った。
ジュン「お前、俺と付き合うか?」
ミホ「!!!」
ジュン「俺、今すぐ誰かと付き合わなきゃいけないんだよな。お前が付き合うか?」
ミホ「!!!」
ジュン「返事もできないくせに。もう偉そうにすんなよ」
彼が作業に戻ると、ミホが慌てて首を振った。
ミホ「ダメダメ、取り消し!もう1回!もう1回言って」
ジュン「もうすぐ終わるから、メシでも食いに行くぞ」
素っ気なく言い捨て、彼はミホに目も暮れず撮影に戻った。
ミホ「・・・。」
茫然としているミホに、助手が思わず笑い声を上げる。
助手「良かったね」
+-+-+-+
大急ぎでやって来たソノがカフェの中を覗くと、先に来ていたハナが笑顔で手を振った。
手を振り返し、彼は店の中へ入る。
席に着くなり、彼は心配そうに彼女の顔を覗きこんだ。
ソノ「どうしたんですか?誰の具合が悪いって?お母さん?」
ハナ「いえ、そのことじゃなくて。ソノさんが訊いてた庭の管理のことでアドバイスしようと思って来たんです。お母さんのことは、ソノさんが訊いてくれたから話しただけなんですよ」
ソノ「・・・。」
ハナ「何日か具合が悪かったんだけど、昨日にはずいぶん良くなりましたから。先に飲み物注文しましょうよ」
ソノ「お母さんの具合から話してください」
ハナ「・・・。」
母親を心配するソノのまっすぐな目に、ハナの表情が和らいだ。
+-+-+-+
庭仕事をしていたチョンソルは、ホワイトガーデンから出てきたミホに嬉々として駆け寄った。
ミホ「チョンソルオッパ、ホントにここに住んでるの?」
振り返ったミホの後ろで、続いて出てきたジュンが通りすぎようとする。
チョンソル「お?ひょっとしてジュンじゃないか?」
#あーあ もう会っちゃった
ミホ「ジュンオッパよ。まだ会ってなかったわけ?」
ジュン「(ミホに)誰だ?」
ミホ「チャンモおじさんの甥っ子よ」
ジュン「?」
ミホ「憶えてない?」
ジュン「誰だって?」
チョンソル「いやぁ!知らないふりするところを見ると、やっぱジュンだな!会えて嬉しいぞ」
チョンソルはまたしても両手を広げてジュンに抱きつこうとした。
その腕をジュンがすかさず押しのける。
ジュン「あぁ、ちょっと待った。ここで何してんだ?」
チョンソル「え?ここに就職したんだ。庭師としてな」
ジュン「誰が勝手に庭を触れって?誰が許可したんだよ!」
チョンソル「ソノが就職させてくれたんだ。けど、何で庭のことでそんな敏感になんだよ?」
ジュン「…何だって?」
チョンソル「もしかしてお前もその庭師を…」
ジュン「!」
チョンソル「ソノがその庭師に会いに、そこの喫茶店に出掛けて行ったけど」
ミホ「誰が来てるって?」
チョンソル「庭師だよ」
ジュン「・・・。」
チョンソル「ソノのヤツ、変だったぞ。その庭師に会うって、あっという間に行っちまった」
ジュンが何も言わず出て行った。
チョンソル「あいつも変だな」
ミホが慌ててジュンの後を追う。
チョンソル「全く!何でそうみんな急いで飛び出してくんだよ!」
#何も事情を知らず、見たまま感じたままを口にする人が一人いるのは、思ったよりいいもんだね。
+-+-+-+
大通りへ出てきたジュンはカフェの前で立ち止まった。
ミホ「待ってよ!何食べる?何買ってくれるの?」
ジュンの視線の向こうに、テーブルを挟んで向き合っているハナとソノの姿が見えた。
彼女がソノの前で穏やかに微笑んでいる。
ジュン「!」
彼はその横顔に釘付けになった。
ミホ「どうしたの?」
ミホも彼の視線を追ってカフェの中を覗いた。
ジュン「・・・。」
ジュンの表情がみるみるうちに険しくなっていった。
+-+-+-+
「明日うちに来てくれるって?」
目を丸くするハナに、ソノは笑顔で頷いた。
ソノ「ダメですか?僕もともと訪問診療が専門なんだ。あまり遠くへは行かないんだけど、ハナさんは特別なお客さんだからね」
ハナ「^^」
ソノ「それに、一人しかいない飲み友だちだから」
ハナ「ありがとう。だいぶ良くなりはしたんだけど、特に原因も思い当たらないから心配だったんです。きっと最近結婚のことで気疲れが溜まっていたんだと思います」
そこへ突然現れたジュンとミホが彼らの隣に座った。
ソノの隣で、ジュンは何も言わずハナを見つめる。
ソノ「ジュン!」
ミホ「ここで何してんの?」
ソノ「お前たちこそどうしたんだ?」
ミホ「あたしたちはご飯食べに行くところだったの」
ジュン「(ハナに)何でここに?」
ハナ「・・・。」
無遠慮に投げられた彼の言葉に、ハナは言葉もなく俯いた。
ジュン「もう近くにも来ないと思ってたけど」
ソノ「・・・。俺たち帰るよ。ミホ、行こう」
ミホ「何で?」
ジュン「お前、そう言ってたよな」
ソノ「ジュン、やめろよ。庭のことで来てもらったんだ」
ジュンは決してハナからその冷たい視線を逸らさない。
ジュン「他の人と付き合うって言ったのもお前だ」
ミホ「(ハナに)ホント?」
ハナは視線を逸らしたまま口を開いた。
ハナ「えぇ。私、他の人と付き合おうとしてるんです」
ジュン「・・・。」
ハナ「そうしようと、努力しているところなんです」
ソノ「・・・。」
ミホ「誰?あぁ、テソンオッパ?」
ソノ「二人で話せよ。俺たち行くから」
ハナ「いいんです、ソノさん。私、もう話すこともないから一緒に出ましょう」
ジュン「指輪、外してから言ったらどうだ?」
ハナ「!」
ハナは思わず指輪をつけた左手を覆った。
ハナ「これ、ソ・ジュンさんとは関係ありませんから」
ジュン「関係ない?そうか。まぁ、俺も捨てたからな」
ハナ「どうして人の物を勝手に!」
ジュン「あのときは俺の物だったろ」
ハナ「・・・。」
ジュン「・・・。」
ハナはたまらず立ち上がった。
ハナ「もう二度とこの近くで顔を合わせることはありませんから」
ジュンも立ち上がり、彼女を見下ろす。
ジュン「そうだといいな」
ジュンは彼女を残し、先にその場を立ち去った。
+-+-+-+
店を出て足早に歩くジュンを追いかけたソノが声を掛けた。
その後からハナがついて来る。
ソノ「こうして会ったんだから、話したほうがいいよ」
ジュン「気にすんな。話なんかない」
ソノ「ジュン」
ミホ「何の話があるのよ。行こうよ、オッパ」
ソノ「・・・。」
黙っていたハナが隣のソノに向き直った。
ハナ「今日はありがとうございました、ソノさん」
ソノ「あぁ、僕の方こそ。明日行きますね」
微笑むハナ。
ジュンの鋭い視線がソノに向かった。
ジュン「どこに行くんだ?」
ソノ「お前も気にするな。俺のことだ」
#おおおおーーっ!
ジュンの視線に、ソノの静かな視線がぶつかった。
ジュン「おい、イ・ソノ」
ハナ「(ソノに)私、ここで失礼しますね」
ソノ「一緒にご飯食べに行こうって言ったでしょ。食べてからにしましょうよ」
ハナ「いいんです^^」
ソノに微笑むハナ。
二人の前でジュンの意地は止まらなくなった。
ジュン「そうしよう」
ミホ「え?!」
ハナ「!」
ソノ「・・・。」
ジュン「飯食いに行こうって言ってんだ。こうやってみんなで集まることもないだろ。俺たち兄妹と、そっちの兄妹、一緒に飯でも行こう」
ハナ「・・・。」
ジュンの視線は黙っているハナに止まったまま離れない。
ジュン「行こうぜ」
ハナ「・・・。そうね、行きましょう」
ジュン「・・・。」
#こうやって挑発しておいて、ハナが立ち向かってくると素の反応を見せるジュン。
ミホ「イヤ。あたしは行かない。(ジュンに)今日はあたしとご飯食べに行くんでしょ。それなのにどうして急に4人になっちゃうのよ!」
ジュン「・・・。」
ミホ「あたしはイヤ!」
ミホがぷいっと背を向けると、後ろから走ってきたバイクが彼女の脇をスレスレで通りすぎようとした。
咄嗟にミホをかばおうと彼女を石塀の方へ引っ張りこんだジュンだが、
ちょうどそこにいたハナに当たり、その勢いでハナは石塀に体を叩きつけられた。
ハナ「きゃっ!」
ハナは小さな悲鳴を上げた。
ソノ「ハナさん!大丈夫ですか?」
ミホを抱えたままジュンがハナを振り返る。
ハナの肘に血が滲んでいた。
ジュン「!」
ミホがジュンの視線とハナの肘を素早く交互に見た。
思わずジュンがハナに近づこうとしたそのとき、彼女はふいに声を上げてその場にうずくまる。
ミホ「あぁ!」
ジュン「?」
ソノ「どうした?」
ミホ「足が痛い」
ジュン「・・・。」
ソノ「俺が診てやるよ」
ミホ「いらない。お兄ちゃんの専門じゃないでしょ」
ミホはジュンを見上げた。
ミホ「レントゲン撮らなきゃいけないんじゃないかな」
ジュン「・・・。」
ハナ「・・・。」
ハナの肘をじっと見つめて躊躇っていたジュンは、ミホの腕を取って助け起こした。
ジュン「病院に行こう」
ソノ「すぐそこに病院があるから」
ジュンはミホの背中を抱え、ハナに背を向けた。
ハナ「・・・。」
ソノ「(肘を覗き)見せて」
ハナ「…大丈夫です」
ソノ「傷が深いな」
遠ざかっていくジュンの背中を見つめていたハナは、そこでようやく目を逸らした。
心の中で別の傷がさらに深まった。
+-+-+-+
ジュンとミホは赤信号で立ち止まった。
くじいた足を支えるため、ジュンにしっかり腰を抱かれたミホは、密かに込み上げる笑みを隠し、顔を背けた。
信号が青に変わる。
ミホ「?」
ジュンはぼんやりと前を向いたまま、心をどこかに置いてきたかのように、何も見てはいなかった。
ミホ「オッパ?」
ジュン「・・・。」
心が痛み、ミホの腕を掴んでいるその手に力が入った。
ミホ「オッパ、痛いよ」
ジュン「?」
我に返ったジュンの腕を、たまらずミホが振りほどく。
ミホ「もういいよ。良くなったから。病院に行くほどじゃない」
ジュン「お前!」
ミホ「・・・。」
ジュン「わざとだったのか?」
ミホ「ホントに痛かったんだから!それにご飯食べる約束だったでしょ!」
ジュン「・・・。」
ミホ「いつだってあたしにばっか冷たいんだもん」
ジュン「・・・。」
+-+-+-+
ソノの診療室で傷の手当をしてもらったハナは、それでもまだ暗く浮かない表情だった。
ソノ「…寂しいんですね」
ハナ「そんなことないです。どうして?」
ソノ「ジュンは混乱してたはずです。ハナさんが怪我したの見て、ビックリして混乱したんですよ」
ハナ「…えぇ」
ソノは溜息を漏らした。
ハナ「帰りますね。ごめんなさい、ソノさん」
そう言って笑ったハナの目に涙が滲んでいた。
立ち上がったハナが走って出ていく。
+-+-+-+
「ソノ!これ買って来たぞ!」
意気揚々と買い物から帰ってきたチョンソルは、走ってきたハナとぶつかった。
ハナ「すみません」
うつむいたまま小声で詫び、ハナはまた道を急ぐ。
チョンソル「あっ!ひょっとして!」
チョンソルは荷物をその場に置き、ハナを追いかけた。
チョンソル「待ってくれ!ちょっと!!!」
チョンソルが庭へ飛び出した時には、ハナはもう向こうの角を曲がるところだった。
チョンソル「あぁ。また行っちまった」
ソノもまた、ハナを追って外へ出て来る。
ソノ「ハナさんのこと、知ってるのか?」
チョンソル「ハナさん?じゃ、あの子が庭師?」
ソノ「あぁ。でもお前何で知ってるんだ?」
チョンソル「知ってるも何も。あの子、俺の歌聴いてボロボロ泣いてたんだ。俺のファンだぞ」
ソノ「そんなはずないよ。ジュンでもないのに」
チョンソル「・・・。ジュン?!」
ソノ「・・・。」
チョンソル「じゃ、メロドラマの主人公はあの子とジュンなのか?」
ソノ「・・・。」
それ以上説明するわけにもいかず、ソノは部屋へと戻っていた。
チョンソル「何だよ?どうなってんだ?あの子とジュンの親同士が結婚して、ソノはあの子に片思いで、ミホはジュンが好きで?!・・・。けど俺、何でこんなに頭いいんだろうな。悪いもんでも食ったか?」
+-+-+-+
イタリアンカフェのオープンテラスでミホは熱心に注文していた。
彼女の前でぼんやりと外を見つめるジュンが長い溜息を漏らす。
しばらくして、テーブルにいっぱいの料理が運ばれてきた。
ジュン「…ずいぶん注文したんだな」
ミホ「オッパ、あーんして!」
エビをフォークに突き刺し、ミホが彼に差し出した。
#「あ!エビはダメ!」って思わずドキッとした人は他にもいるよね(笑
ジュン「・・・。」
ミホ「オッパの好きなものばかりでしょ。これ、ぜーんぶ食べて」
ジュン「・・・。」
+-+-+-+
ジュンが階段を上がり、ホワイトガーデンの門をくぐると、そこにハナが立っていた。
ジュン「・・・。」
ハナ「・・・。」
そのまま中へ入ろうとしたジュンの背中に、ハナの声が飛ぶ。
ハナ「このままじゃ腹が立って帰れないわ」
ジュン「・・・。」
ハナ「わざと意地悪するから腹が立って」
ジュン「・・・。」
彼は静かに振り返った。
ジュン「怪我は?」
怪我をした右腕に彼の手が伸びると、ハナは思わず後ずさった。
ハナ「大丈夫ですから」
ジュン「・・・。」
ジュンは行き場を失った手を、下ろすより仕方なかった。
ジュン「俺たち、別れられると思ってるのか?」
ハナ「・・・。」
彼女が逸らしていた視線をゆっくりと彼に戻した。
ジュン「俺、お前に会うたびにどうしていいか分からなくなるのに。いっそのこと一緒に逃げよう」
ハナ「・・・。」
ジュン「・・・。」
すがるような目でジュンは彼女を見つめた。
その視線にハナの目にはみるみるうちに涙が溢れだし、どうしようもなくその場を離れようとする。
ジュン「ハナ」
ハナ「!」
立ち止まった彼女の目から涙が一筋零れ落ちた。
ジュン「・・・。」
ジュンの視線がゆっくりと彼女を追いかける。
ハナ「・・・。」
それでもやはり、彼女はどうしてもジュンの求める返事をしてあげることが出来ず、
そのまっすぐな視線を振り切るように、足早に門をくぐった。
ジュン「・・・。」
彼の心のなかで何度も崩れたものが、再び静かに崩れ落ちていった。
+-+-+-+
ここでいったん区切ります。
【お願い】これは16話の記事です。
最終話についてコメント欄に書くのは絶対にやめてください。
私も含め、16話前半までの内容しか知らない方々が読む記事だと十分理解してください。
Yujinaさん お疲れさまです。今晩最終話なんで
返信削除ドキドキです。16話を思い出しながら読みました。
ソノの存在が救いですね。お父さんと違う優しさに
ウルウルします。
いつもありがとうございますm(__)m
返信削除表情の一つ一つも文章に織り混ぜて訳してくださるので、シーンが鮮明に思い出され、一粒で二度おいしい(^^)v気分で 読ませて頂いています。
訳して頂くと、悲しみも苦しみもせつなさも一段とよく伝わり、また涙(T-T)
今夜で最終回。
納得できるラストだといいのですが。。。
視聴率にめげずに最後まで頑張ったグンちゃんとユナを始め 共演者とスタッフの方たちに拍手を送りたいです!!
いつもありがとうございます。
返信削除言葉のわからない私にはyujinaさんの翻訳が頼りです。
小説を読んでいるように涙しながら時には笑いながら楽しませてもらっています。
放送は今夜で終わってしまいますね。
ラストがどうなるのか気がかりですが・・・
言葉のわからない私・・・
yojinaさん ラストまで頑張ってください。
よろしくお願いします。
初めてコメントさせて頂きます。
返信削除1話から欠かさず拝見させて頂いております。情景描写が素晴らしく、本当に楽しみに読んでおります。リアル視聴出来ても韓国が解らないのですがそれでも、このドラマには釘づけです。
こちらを読んだ後でもう1度見て、また楽しんでいます。
yujinaさんの突っ込みコメントも的確で面白くそちらも楽しみでした。(yujinaさん声も素敵ですね)
今日の{韓ドラ史上最も細い手首つかみ}にも思わず楽しく笑ってしまいました。
今晩が最終回、本当に楽しみ(怖さ半分)です。
20話まで宜しくお願い致します。本当に感謝です。有難うございます。
点と点を結びながら… なんとなく話の流れしかわからずにリアルタイムでは見ています。やはり、こうして一言一言を辿って訳してくださると、
返信削除又違う想いが生まれます。ありがたいです。
台詞にない、彼らの心の声までも語っていただけて、本当に嬉しい‼
ありがとうございます。
ジュンがミホに、付き合うか⁈ …なんて、自暴自棄な事言ってたんですね。
ハナに会ってしまうと、どうしていいかわからなくなる…なんて言ってたんですね。
遣る瀬無い気持ちにぐっときました。
m(_ _)m
Yujinaさん、こんにちわ。
返信削除「あ!エビは駄目よ・・・ゴマも駄目なんだから!ふふっ」と独りごとを
言ったのは私だけでは無かったのですね。
テソン先輩、暖かい言葉がうれしいけど、ちょっと重くなりだしました。
本当に今夜終わってしまうんですね。
最終回を迎えたら、yujinaさんの翻訳を一話から読み返すのを決め
てました。
その日が訪れようとしてます。
感謝しております。
yujinaさん、お疲れさまでした。
返信削除言葉で傷つけあう以上に、心は深い痛みを伴っていたんですね。
言葉の壁を越えて、映像からも十分に伝わってきましたが、
yujinaさんの解釈で、さらに感情移入できました!
ありがとうございます。
yujinaさん こんばんは
返信削除『エビはダメ~』思わず笑っちゃいました
yujinaさんの 緑の呟きの大ファンです これがあるからラブレインが2倍・3倍と楽しめます
ありがとうございます
そうそう 二人とも前に前に‼ 前に進むしかないんだよ‼ 胸が痛いですねー._. ユン・ソクホの世界にyujinaさんの文章がたゆたゆとながれて、すこし足踏み中の話にもあきない‼
返信削除そして、そうそう! セウにはアレルジーがイッソヨ^^ チュムセヨ^^
yujinaさま
返信削除「エビはダメ・・」悲しいストーリーなのに思わず笑っちゃいました。つらさを忘れられました。ありがとうございます。
本当に素敵な翻訳で、読むだけでジュン、ハナ、イナ、ユニの表情が目に浮かびます。
yujinaさんのおかげで、「love rain」で、韓国語をマスターできるかも・・と思います。道は遠いですが、頑張ります!
いつもいつも素敵な翻訳をありがとうございます。
返信削除今回もセリフ以外の微妙な情景を的確に表現してくださって、一段とジュンとハナのやるせない思いが伝わって来ました。
やっぱり、突っ込みどころは、またまた一緒でしばし笑わせていただきましたよ。
私も、「エビ?」と思った一人。
そして、あぁ〜、なんて華奢な手首ぃ〜!折れそう〜〜〜。と内心、ハラハラしながら、手首掴み場面を眺めていました。
チョンソルは、苦しい場面展開でもあのすっとぼけていながら、けっこう核心は突いている役どころが、実にいい味を出していると思ってみてました。
(管理人により一部削除)これから英語字幕動画を探して見て、それからゆっくり日本語訳を待つ事にします。 yujinaさんにとっては宿題のようになってしまいますが、最終回までどうぞどうぞ無理のない範囲で翻訳をお願いいたします。
Yujina様 いつも楽しく拝読しています。
返信削除今回はイナとユニが切なかったですね~。
イナが酔っぱらってチャンモに言ったセリフ、お陰様でようやく理解しました!
特に「ジュンの写真を見たんだ…」からのセリフ素敵でした。(内容は涙だけど…)
あとチョンソルが意外にも頭の回転が速くてビックリ!(失礼!?)
緑字コメント大好きです。
いつもありがとうございます。
ありがとうございます。16話でわからなかった会話があったので、楽しみにしてました。う~~ん 納得・・・・で 読ませていただきました。綺麗な文章で本当に素敵です。最終話までよろしくおねがいします。
返信削除ついつい先走ったコメントをしたのは私でした。配慮が足りず、大変失礼いたしました。以後、その回限定の感想にとどめるように気をつけたいと思います。本当に済みませんでした。ご注意並びに当該内容を削除していただき、ご迷惑をお掛けいたしましたが、かえって、私といたしましては、改めて気づかせていただき、また一部削除にとどめてくださったご配慮に感謝しています。
返信削除これからも最後までどうぞよろしくお願いいたします。
いつもありがとうございます!!
返信削除子ども達のため身を引くことを決めたイナ。。。。
それを受け入れたユニ。。。何という愛なんだぁ~(究極の愛)
素敵な二人です(>_<)
私もエビはだめ~と思った一人です。これはソクホ監督わざと???
複数の人がそう思ってたか!!と思うとちょっぴりうれしかったりして(*^_^*)
チョンソルがちょっぴりうざかったのですが、かわいく見えてきました。
今後の活躍に期待!?
続きを楽しみにしていますのでよろしくお願いします。
yujinaさん、こんにちは。
返信削除私も手首掴み萌え所属です(*^_^*)
言葉がわからないなりにも、俳優さんたちのその演技から言葉を感じて観ています。
あらためてyujinaさんの翻訳を重ねると文字が動き出す。。。
私はまた本のページをめくり始めるるる。。。
ユニ世代なのにハナの気持ちもわかるように思います。
心はやっぱり時を難なく行き来するようです。
チョンソルは隠し味?
#にうんうんです。
ありがとうございました❤
いつも、ありがとうございます。
返信削除どうなるのか続きがとても楽しみです!!
いつも大変だと思いますが、20話までよろしくお願いします^^
あまり、無理しないでくださいね。
楽しみにしてます。
いつもありがとうございます。久しぶりにきて13話から通して読ませていただきました。
返信削除字幕無しでよくわからなかったところ、そして行間のせつない気持ちが伝わってきてうるうるきています。
韓国では一度兄妹になってしまうと結婚できないのですね・・・血がつながってないのに何で駄目なんだろうとずっと思っていましたが謎が解け、ますます切なくなりました。
これだけ人を動かす文章を描かれるのは本当に本当に大変だと思いますが無理せずに頑張ってください。yujinaさんの世界これからも楽しみにしています。
出遅れましたが、読ませていただきました(^-^)/
返信削除放送当時、ジュンとハナの久しぶりの笑顔をみて、ホッとしたことを思い出しました(^_^)
そして、イナからユニへの手紙の翻訳ありがとうございました!読んでいて、じーんとしてしまいました(/ _ ; )
KNTVはみれてなので、読ませて頂いています。
返信削除こんな内容だったんだとハナはジュンに飛び込んで突き進めばいいのに・・・。
ユナちゃんの演技がうまくなっている気がする。
場面が急に変わるところはちょっと違和感ありますが、ジュンの押せ押せ攻撃がステキです。
訳されるのを改めて読んで切ない物語だと感じました。
なんでエビはダメなんですか??!
返信削除管理人です。
削除あいわなさん、わかりにくいネタを挟んですみません。
チャン・グンソクさんがドラマ「イケメンですね(美男ですね)」で演じているテギョンが、ほんの一口食べただけでも発作を起こすほどのエビアレルギーだったんです。
このドラマには全く関係ありませんね^^;
そういうことだったんですね!!
返信削除ありがとうございます(^人^)