2012/04/15

愛の雨~ラブレイン6話 vol.2

チャン・グンソク、少女時代ユナ主演、사랑비(サランピ)6話後半に入ります。


癒しの泉、テソンソンベ♪


さっそくどうぞ。





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ペンションの部屋。


ハナは向かい側の席にジュンから手渡された紙袋を座らせ、窓辺の椅子でじっと考えていた。
やっぱり気になり、そっと紙袋を取って中を覗いてみる。
出てきたのは、ハナの服装とはまるで違う、明るく華やかなワンピースだった。

ハナ「こんな服、着心地悪そう。スケスケだわ。(タグを見て)めちゃくちゃ高い…」


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彼女はロビーに移動し、なかなか戻って来ない彼を待った。


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そのころ、ジュンは助手が運転する車に揺られていた。


助手「ホテルに戻ればいいですよね?」
ジュン「・・・。」
助手「ところで室長、あの女の人、どこに泊まってるかご存知です?」
ジュン「…誰だ?」
助手「温泉の人ですよ。”凍ったアヒル”。へへっ」
ジュン「あいつがどうした」
助手「(ポケットから指輪を出し)これ、そのお嬢さんのものらしいですよ。クリーニングのときに取り出して、忘れてしまったようで。見覚えあります?」
ジュン「…さぁな。そんな気もするけど」


結局二人はハナのペンションへやって来た。


「俺が持って行く」と手を出したジュンに、助手が笑顔で答える。


助手「いえいえ、室長はお疲れなんだし、僕が持って行きますよ」
ジュン「俺が行くっつってんだろ!」


指輪を奪い取ったジュンに、ニヤリとする助手。


助手「やっぱりそうだ^^ 口説いてるとこなんでしょ」
ジュン「何だと?口説く?」
助手「どうりで宿泊先も知ってるはずだ。けど、どういう風の吹き回しです?あんまり似合いそうにないけど。あのお嬢さんは純情そうだし」
ジュン「何言ってんだよ」
助手「遊ぶつもりならやめた方がいいですよ」
ジュン「誰が遊ぶって?!」
助手「じゃあ本気なんですか?」
ジュン「・・・。本気も何も…あんなダサいの」
助手「・・・。」
ジュン「俺の趣味じゃないって一目で分かるだろ。あんな棒っきれみたいな女がこれまで付き合ってた女たちと比較になるか?」


助手がジュンの背後の階段を見て驚く。
ジュンはそれには気づかず話し続けた。


ジュン「ちょっと遊ぶだけだ」
助手「!」
ジュン「純情だからチョロいだろ?」
助手「!!!」
ジュン「言われたことは何でもやるし、人の言うことは何でも勘違いするし、冗談で言ったことで勝手に深刻になるしさ」
助手「・・・・・・。」
ジュン「どんだけ気が利かないか…」
ハナ「気が利かなくてすいませんね」
ジュン「!!!」







驚いた彼が振り返ると、そこにはハナが悲しい目で自分を見下ろしていた。


ハナ「私はチョロいかもしれないけど、遊び方はわかりません。ダサくて純粋な女だから、遊んだこともなくて」
ジュン「・・・。」
ハナ「待ってろって言われて…謝ってくれるかもしれないって思ったんです。それで寝ずに待ってたのに…」
ジュン「・・・。」
ハナ「勘違いついでに、もう一言だけ言いますね。たったの3秒で落とせるって言ってましたよね。私のことはきっと永遠に落とせないわ。私は…もう1秒だってあなたのこと見るつもりはないから」
ジュン「・・・。」


背を向け、中へ入っていくハナを、ジュンは何も言えずに見送った。


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ハナ「何であんな変な奴と…!」


エレベーターに乗り込もうとしたハナは、ちょうどそこへ降りてきたテソンと出会う。


テソン「ハナ!」


混乱を隠せず、彼女は咄嗟に目を逸らした。


テソン「どうした?何かあったのか?」
ハナ「ううん。何でもない」


なんとかそれだけ口にし、口にすると余計感情が溢れそうになって、彼女は下を向いてしまった。


テソン「・・・。」
ハナ「・・・。」
テソン「部屋に戻ろう」


彼女を追って飛び込んできたジュンの目に、テソンにそっと背中を抱かれて帰っていくハナの後ろ姿が映った。


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ダイアモンドスノーを見たあの場所。


翌日、ジュンはそこで撮影を行なっていた。
雪の舞う中、白いドレスでポーズをとるモデルに向かって、1枚、また1枚とシャッターが切られていく。


つかの間の休憩時間。


ジュンの撮った写真をチェックしていた助手は、ある写真にふと目を留めた。


助手「室長、これ何です?」


それは、ダイアモンドスノーをバックにしたハナの笑顔だった。
#おもいっきり合成じゃないか、これ。


ジュン「・・・。間違えて撮ったんだ。消しとけ」
助手「え、ええ」
ジュン「・・・。」






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ジュンの撮った広告写真が、ビル外観のビジョンに大きく映し出される。
またある建物では巨大看板パネルに。
そして、街頭に並ぶフリーペーパーの表紙に。


そう。

ここはソウルだ。


ハナのおかげで撮影することができた写真。それが街のいたるところを飾っていた。

駐車場に停まった車に、ジュンが声を掛ける。

ジュン「準備出来たか?」
助手「はい!」

ジュンは助手と共に車に乗り込んだ。

ジュン「明日のモデル、誰だ?」
助手「あの人ですよ、イ・セヨン。ややこしい性格らしいですよ。すぐ撮影が長いって騒ぐらしいですね。はぁー、だから俳優の撮影は大変なんだ。気難しいって噂なのに」
ジュン「俺より?」
助手「あはは!言うまでもありませんよ。あっちはただの偏屈だって知らん顔してればいいけど、室長は(陰でネチネチどーのこーの?)」
ジュン「・・・。」
助手「・・・。」
ジュン「・・・。」

助手は、ちょうどそのとき目についたジュエリー広告の看板に助けられた。

助手「ホント凄いですよね。広告、めちゃくちゃたくさん出てますよ。あちこち目に入るのは全部室長の写真ですから。今回は大当たりでしたね」
ジュン「騒々しい。着いたら起こせよ」

ジュンは煩わしそうに目を閉じた。


+-+-+-+


そのころ、ハナも同じように車に揺られていた。
流れてくる音楽にノリノリのハナに、運転するテソンもひとりでに笑顔がこぼれる。


テソン「今日中に部屋見つかるかな」
ハナ「そうだよね。この辺りが一番いいと思うんだけど」
テソン「(時計をみて)今日は難しそうだな。何日か回らなきゃいけなくなりそうだ」
ハナ「そうだね」


+-+-+-+


ソ・イナが空港に降り立った。


自ら車を運転しアトリエへと戻ってくると、並べられた作品たちが彼を出迎える。
どことなく曇った表情で、イナはそれらを見つめた。


+-+-+-+


ジュンが大きな邸宅の駐車場に車を停め、エレベーターで上に上がった。


テーブルに並んだワインボトルに気づき「なぜ酒が?」と家政婦に尋ねる。
そこへ「騒がしいわよ」と現れた女性は、「また明日打合せましょう」と側近の男に声を掛けた。

母「今日契約が上手くいったから、理事たちと一杯ずつやっただけよ」
ジュン「・・・。」
母「お母さん、最近飲んでないの知ってるでしょ?」
ジュン「・・・。」
母「座りましょ」


母にすすめられ、ジュンもソファに腰を下ろした。


母子のそれには決して見えない、
ピリピリと落ち着かない雰囲気




母「いちおうお母さんの心配はしてくれてるのね。家にはちっとも顔を見せなかったのに」
ジュン「撮影で忙しかったんですよ」
母「その仕事、一体いつまでやるつもりなの?」
ジュン「・・・。」
母「会社に入りなさいよ。お母さんも大変なの」
ジュン「ふっ(笑)僕が入ったら、母さんもっと大変ですよ。業界では人を大変な目に遭わせるので有名なんです。ご存じなかったんですね」
母「・・・。」
ジュン「あ…。僕、スタジオの近くに引っ越すつもりなんです。帰ってくるのも大変で」
母「ダメよ。夢にも家を出ようなんて考えないで」


母を振り返ったジュンを、彼女は大きな瞳で睨みつけた。


母「留学してる間もあれこれ理由をつけて帰省しなかったでしょう?これまでどれだけ一緒に暮らせたっていうの?」
ジュン「・・・。」
母「お父さんに電話してみなさい」
ジュン「?」
母「お父さん、札幌から帰国したみたい。何ヶ月も行ったり来たりして大変だったと思うわ」


ジュンの表情に俄に苛立ちが宿る。


母「そうだ。あなたもそこへ撮影に行ったんじゃなかったの?」
ジュン「もう3ヶ月前ですよ」
母「お父さん、あなたと話がしたいからって、撮影スケジュールに合わせて行くって言ってたのに」
ジュン「会えませんでしたよ。忙しくて」


ジュンは立ち上がった。


母「お父さんを呼んで一緒に食事でもしましょうよ」


彼は冷たく笑う。


ジュン「家から出るなっていう理由はそれだったんですね。僕を口実に父さんに会いたいから」
母「ジュン!」
ジュン「疲れた。もう休みます」


+-+-+-+


ジュンは自室でじっと窓の外の暗闇を見つめていた。
ひとりでにため息が漏れる。






ジュン「もう3ヶ月も経ったってことか…」


+-+-+-+


病院。


廊下で医師の携帯が鳴った。


医師「おぉ、チャンモ」


+-+-+-+


チャンモ(電話)「来るんだろ?」
医師「いきなりだな。来るってどこに?」
チャンモ「どこって!開業式のこと忘れたのか?」
医師「あぁ、分かったよ。イナは?日本から戻ったのか?」
チャンモ「そろそろ電話しなきゃな。お前、絶対来いよ。ビッグニュースがあるからな」
医師「ビッグニュース?何だよ?」
チャンモ「ん?あぁ、それはだな…。あぁヘジョンがな、また会社で(?)」


+-+-+-+


ヘジョンは会社でスタッフたちとミーティングをしていた。


ヘジョン。ジュンの母だ。


なかなか電話に出ない彼女に、「何でいつも電話に出ないんだ」と苛立つチャンモ。


ヘジョン(電話)「あぁ、チャンモ兄!もうそんなことになってたの?うん、忙しかったのよ。ドンウク兄には電話した?」
チャンモ(電話)「お前も当然来るよな?開業祝いのプレゼントはスーツで…」



#そして、さっきの彼がドンウク兄であることをそろそろ認めざるを得ない我々。

医者というとなぜすぐこうなるんだ…。



プチッ。
電話は切れた。


チャンモ「あ゛ー。何てたちが悪いなんだ!来るのか来ないのかどっちなんだよ!」


水を一口飲んだ彼は、「言うべきか、言わざるべきか」とぶつぶつこぼす。
内装工事をしている若者に、思わず尋ねた。


チャンモ「言ってやるべきか?言わないほうがいいか?」
若者「え?何をです?」
チャンモ「だろ?言ってやるべきだよな。そうだ。イナは知っておくべきだ。ふむ…」


+-+-+-+


イナはアトリエでカンバスに向かっていた。


裸足で大きなカンバスに乗り、大きな筆を一心に動かす。
その筆の音だけが、ガランとしたアトリエに響いた。


そこヘ鳴り始めた電話の音が沈黙を破った。
我に返った彼は、息を弾ませ、電話を取る。


イナ(電話)「あぁ、チャンモ」


+-+-+-+


チャンモ(電話)「おぉ!日本の仕事は済んだのか?おぉ~おめでとう」
イナ「あぁ、ありがとう。お前はどうしてる?」
チャンモ「あぁ。開業式やるぞ。絶対来いよ。な?ドンウクとヘジョンも来るから。おい、俺たち4人が顔を揃えるの、いつ以来だ?ドンウクは院長になってちっとも会えないし、ヘジョンは連絡も寄越さないで何をあんなに忙しくしてんだ?」
イナ「さぁ。会社が忙しいんだろう」
チャンモ「それにしてもだよ。とにかく、今度来なけりゃみんな絶交だぞ!そうさ!あははは。あぁ。…ところでな、イナ」


チャンモのトーンが落ちた。


イナ「あぁ」
チャンモ「あのさ…。キム・ユニ」
イナ「!」
チャンモ「覚えてるか?」
イナ「・・・。」
チャンモ「ずいぶん前、アメリカで死んだって聞いたろ。今でもときどき思い出したりするか?」
イナ「…しない。いつの話なんだよ。何事なんだ?」
チャンモ「あぁ、何でもない。こうやって話したら昔のこと思い出してさ。あぁ、開業式で会おうな」


ごまかして電話を切ったチャンモは、思わずため息をついた。


チャンモ「今さら言うべきなのか?言わずにおくべきなのか?…生きてたって。今、韓国にいるって」


#「言うべきか、言わざるべきか」 …チャンモは一番変わってませんね^^


+-+-+-+


電話を切ったイナの心は乱れていた。
「キム・ユニ」久しぶりに聞いたその名前に、どうして心をかき乱されずにいられようか。


書きかけの絵は放り出したまま、ソファで物思いに耽り、夜が更けていく。
心の中に、セピア色になった彼女の記憶が現れては、また消えていった。


+-+-+-+


ハナはベランダからの景色を眺め、首を横に振った。
目の前には賑やかなビル街が広がっている。


ハナ「気に入らないわ」
テソン「何で?これくらいならいいんじゃないか?学校も近いし」
ハナ「(小声で)高すぎるよ。行こ」


そこへやって来た不動産業者は「もう決めてもらえませんかね」と参った様子だ。


ハナ「ここもちょっと」


目の前に大きな広告パネルが見えるから気に入らないと理由をつけ、ハナはアパートを出た。







+-+-+-+


外へ出て歩き始めたハナたち。


ハナ「ごめんね、先輩。私のせいで一日中。仕事に戻らなきゃいけないのに」
テソン「大丈夫。それより大変だな。早く部屋見つけなきゃ」
ハナ「いいのよ。決まらなかったら学校やめて植物園で先輩と一緒に働けばいいでしょ♪」
テソン「こいつ~^^ あはは」
ハナ「はぁ~。また大学に通う必要なんてないのよ。植物園にずっといたくて韓国を出たのに、何でこんなことに?!」
テソン「それなら俺もまた大学に通おうか?」
ハナ「私と一緒に?ホント?(嬉しそうに)いいわ、賛成!」
テソン「ははは。早く仕事を済ませて戻るよ。学校にはちょっと遠いけど、植物園から通うのはどうかって話してくる」


仕事のあるテソンは、車のキーをハナに預け、ここで別れた。
笑顔で手を振るテソンを見送り、彼女は一人で歩き始めた


街のいたるところに、雪の女王がポーズを取っていた。
広告をにらみ、ため息をつくハナ。


ハナ「はぁ…。先輩と一緒に見なきゃいけなかったのに!」


そこへ差し出されたチラシを受け取った彼女は、驚いて目を見開いた。


ハナ「何よ、これ!」





ハナ「これ、私?!あいつホントに!!!」


怒りに顔を紅潮させ、彼女は車に飛び込んでリュックを探った。
北海道で車にぶつかりそうになって転んだ時、ジュンの助手から渡された名刺を探し出した彼女は、すぐさま電話を手にとった。


「純粋だからチョロいだろ。何でも言うこと聞くし、勘違いするし」
「もうあなたを1秒だって見ることはないから」


いまいましい記憶が蘇り、彼女はギュッと目を閉じる。


ハナ「そうよ。我慢しなきゃ。1秒だって会いたくないから」


電話を放り出し、もう一度チラシを手に見つめた。


ハナ「許可もなしに人の写真使うなんて!はぁー、我慢よ、また会うよりマシ」


+-+-+-+


赤信号で車を停車させたハナは、目の前でチラシを配っている女性に目を留めた。
渡してはその場で道に捨てられ、道行く人に踏まれて汚れていくチラシ。
それはまさに、彼女の写真が使われたあのチラシだった。


ハナ「もう!あのろくでなし!!!」


彼女は思い切りハンドルを切った。


+-+-+-+


イ・セヨンはジュンの撮影が長いと今日もマネージャーに訴えていた。
困ったマネージャーがジュンの助手にクレームをつける。


マネージャー「さっきの衣装で最後じゃなかったんですか?約束の時間は過ぎたから早く終わらせてくださいよ」
助手「これからがハイライトなんです。これを撮るためにずっと撮ってきたんですよ。あと30分だけお願いします」


そこへ現れたイ・セヨンが「10分」と声を掛けた。


助手「^^」
マネージャー「聞きましたよね。10分ですよ」
助手「そんな^^; セヨンさん、30分ですよ、きっかり30分」
マネージャー「我々には次のスケジュールがあるんです。ドラマの撮影チームを待たせたら大変なんですから!10分で出来るでしょ(ジュンに)ね?室長さん」


ジュンは黙って「ふっ」と口角を上げ、マネージャーの訴えをかわした。


助手「10分じゃハイライトは撮れませんよ。本当に30分で終わりますから。30分」
ジュン「10分」


ジュンが立ち上がった。


助手「え?」
マネージャー「?」
ジュン「10分でいい。スタンバイ!」


ジュンはカメラを構えた。
偉そうに「10分だ」と訴えてみたものの、実際にジュンに「10分だ」と言われ、マネージャーは急に慌てる。


マネージャー「室長、あの…僕たちはですね…」


ジュンはセヨンを立たせ、一度だけシャッターを切ると、「おつかれ」と助手にカメラを渡してスタジオを出ていった。


セヨン「(マネージャーに)ちゃんと撮れてなかったらどーすんのよ!言いなさいよ」
マネ「(助手に)もうちょっと撮影しますよね?30分」
助手「あぁ。我々にも次のスケジュールがあるんです」


ため息をつくマネージャーに背を向け、助手はニヤリと微笑んだ。


+-+-+-+


ハナの運転するトラックが停まった。


「Jun Studio ( Photographer JUN )」


そして、その下に 「+」 「GENERAL DOCTOR」という看板が掛っている。


ハナ「許さないんだから!」


彼女は緑の扉を開けた。


ハナ「ちょっと!ソ・ジュン!!!!!」


ドアの向こうで、知らない人々がびっくりして自分を見つめていた。
そこはどうみてもカフェのようで…。


すごすごと外に出て、もう一度場所を確かめるハナ。
そこへカフェの店員が出て来て説明した。


店員「カフェと病院が1階で、スタジオは地下なんですよ。それなのにソ・ジュンのやつ、僕らに相談もなしにこんなデカイ看板つけて。それでお客さんがみんなうちのカフェに入ってくるんですから。それにあのとんでもない性格のせいで、大声で飛び込んでくる人は一人二人じゃないんです。うんざりだよ、全く」
ハナ「すみません^^;」


ハナは店員に案内され、カフェの中にある階段から地下へ向かった。
「今はいないけど」という言葉も聞かず、急いで階段を降りる。


+-+-+-+


ハナ「ソ・ジュン!!!」


意気揚々と今度こそジュンのスタジオの扉を開いたハナだが、そこはガランと暗く、誰かがいる気配も帰って来ない。


ハナ「・・・。いないみたい」


「どこ行ったんだろう」…仕方なく外へ出た彼女に、降りてきたカフェの店員が声を掛けた。


店員「雑誌の撮影に出掛けたんです。何かご用ですか?」


彼女は行き場を失った怒りを、とりあえず店員に向けた。
手に持ったチラシを広げ、店員に訴える。


ハナ「許可もなしに私の写真を撮ってチラシに載せたんですよ!」
店員「・・・。」
ハナ「こんなのってあります?」
店員「(ニヤリ)訴えるんですか?」
ハナ「?」


+-+-+-+


陽だまりの中、ジュンはのんびりと椅子に身を沈めていた。
そこへ撮ったばかりの写真を取り込んだタブレットを手に、助手がいそいそとやってくる。




助手「やりましたね、室長。(写真をめくりながら)わぁ~」
ジュン「(目を閉じたまま)疲れてんだ」
助手「室長はやっぱ天才ですよ。ちゃちゃっと撮っても芸術作品ですから」


ジュンは笑って目を開ける。


ジュン「おい、俺がただなんとなく撮ってると思ってんのか?」
助手「え?」
ジュン「それこそ渾身の力を込めた一瞬の勝負だ。光、モデル、それに作家の魂がぶつかる真剣勝負」
助手「…(ボソッ)余計なこと言っちゃったな」
ジュン「(一人で納得)そうだ。こういうのを芸術っていうんだ。(助手の頭をポカッ)少しは見て学べ、こいつ」




+-+-+-+


ジュンを乗せた車がスタジオに向かっていた。
「明日も撮影か?」そう尋ねるジュンに「もちろん」と助手が答える。
ジュエリーの広告以来、彼にオファーが殺到しているのだ。


助手「ダイアモンドスノーはどうやって見つけたんです?」
ジュン「そんなもん知ってどうする?」
助手「あ、そうだ!ダイアモンドスノーって、男女が一緒に見たら恋が実るらしいですね。ひょっとしてご存知でした?」
ジュン「(笑って)何だ?」
助手「それを広告のキャッチコピーにしても良かったのに」
ジュン「違うな」
助手「え?」
ジュン「愛ってのはそんなもんじゃない。妙な迷信持ち出すなよ」
助手「いや、僕はただ^^;ひょっとして…あのお嬢さんとご覧になったんじゃ?」
ジュン「…何だって?」
助手「凍ったアヒル。室長がフラれたあのお嬢さんですよ」
ジュン「フラれた?!!!」
助手「室長には1秒も会いたくないって~」
ジュン「ウルサイぞ」
助手「死んでも会いたくないって~」
ジュン「ウルサイって言ってんだ!!!」
助手「(口をムギュッ)」
ジュン「・・・。今度言ったらタダじゃおかないからな」


+-+-+-+


ジュンのスタジオ前。


ハナは庭のテーブルでまだジュンを待っていた。
ふと、隅にある鉢植えに目がとまる。


それは、すっかり枯れて頭を垂れていた。


ハナ「どうしてちゃんと世話しないのかしら」


ハナは庭の植物を調べ始めた。
ふといい香りの実に誘われ、笑みを浮かべた彼女は、そこにポツンと離れて建っている小さな小屋に気付いた。


そっとドアを開き、中を覗いてみる。


#なぜ君たちはそうあちこちお気軽に入っていくんだろうね

一見、倉庫のように散らかったその小屋の中。
漫画の並ぶ本棚を抜けると、すぐに部屋の奥へとたどりつく。


「むにゃむにゃ…」


なんとなく楽しそうに部屋の中を見ていた彼女は、誰かの声に驚いて足を止めた。








「ふふふ♪ むにゃむにゃ…」


若い男性が椅子に座ったまま幸せそうに居眠りしている。


ハナ「・・・。」


そーっとそばを離れようとしたそのとき、彼の体が動くと同時に、彼女の体も大きく弧を描いた。


音「ドスン!ガタン!キャーーーーー!」


+-+-+-+


ちょうどスタジオの建物に向かう階段を上がってきたジュンたちは、派手な物音に足を止めた。


助手「何だ?」


カフェからは店員が飛び出してくる。


店員「ソ室長を訪ねて来た方ですよ」
ジュン「誰?」


+-+-+-+


ハナは見知らぬ男子の膝に抱えられ、慌てて逃げ出そうとしていた。
バシバシと叩かれ、ようやく甘い夢から覚めた彼は、驚いて立ち上がる。


男性「…だ、誰?」


そこへジュンが駆け込んできた。


ジュン「何事だ?!」
ハナ「あっ!あんた!!!」
ジュン「お前!!!」


現れたジュンを指差し、ハナは思わず「もう!」と声を上げた。


男性「熱でもあるのかな?」



キチンと揃えて軽く反らせた指が何てキュートなの?!♥



キョトンとして自分のおでこに触れた男性の手を「何よ!」と思い切り振り払ったハナは、
その勢いでまたバランスを失い、再び男性もろとも後ろの椅子に倒れこんだ。


ハナ「ギャー!」


ジュンが彼女の手を掴み、思い切り引っ張りあげる。


ジュン「こんなとこで何してんだ!」


+-+-+-+


ここでエンディングです。
お待たせしちゃいました^^;


たくさんの方にお楽しみいただけているようでとても嬉しいです。
毎回多くのコメントをいただき、大きな励みになっています。
ありがとうございます!

55 件のコメント:

  1. 正直・・・首を長くして待ってました(笑)
    何度も何度もこちらへお邪魔して確認してしまうくらいに(^^;
    ホントにいつも感謝しています。
    特に、ヘジョンとの会話が気になってたので。。。
    ハナとのLOVEも楽しみですが
    両親とのストーリーもどんな展開になるのか興味深々です。
    また7・8話もお邪魔させていただきます。

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  2. ありがとうございます。
    待ちどうしくて、いっきに読んじゃいました。
    お母さんのイメージが違ってて誰だろうとおもってました。
    話の筋を想像しながら見るのも良いですが、本当に素敵な翻訳で小説を読んでるみたいです。
    明日の7話も待ちどうしいです。
    お忙しいでしょうが又宜しくお願い致します。

    返信削除
  3. 本当に、毎回 お疲れ様です!!!そして、有難うございます❤とても楽しみにしています。とても明確に訳して下さって、感謝しております。大変だと思いますが、これからも宜しくお願いします!  身体に無理が無いようにお願いします❤

    返信削除
  4. ユジナ~さん、6話後半のアップ心待ちにしていました!
    お忙しいなか7話のオンエア前にアップして下さってありがとうございます^^

    ジュンとハナの早口に閉口していました(^_^;)
    こうして会話の内容がわかるとかなりキュンとします。
    次の展開、明日の夜が楽しみです♪

    それから!ドンウクの30年後の姿に度肝を抜かれ(笑)
    チャンモの変わらない様子に嬉しくなってしまいました。
    ジュンの実家にはグンソクのオフィシャルフォトがいっぱい
    飾ってあって、これからもそんな遊びが隠れているかと思うと
    それを探すのも楽しみです(笑)

    返信削除
  5. こんばんは!待ってました!(≧∇≦)/
    いつも本当にありがとうございます!!

    おかげで毎回ちゃんと内容が理解できて、
    ドラマも楽しくみれます!
    またこれからも、よろしくお願いします
    (^人^)

    返信削除
  6. おつかれさまです~♪
    毎日、毎日更新されるかなと、ログインしては、体調がまだ治っていないのかなぁ?
    とか、色々考えちゃいました。
    本当におつかれさまでした!!
    すごく楽しみにして、まだかまだかと~。
    今日読めてスッキリしました!!!
    ありがとうございます~。

    返信削除
  7. はじめまして。
    お忙しい中後半のアップありがとうございます。
    YUJINAさんのおかげで本当に愛の雨楽しくみてます。
    明日の7話がますます楽しみです。

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  8. いつもありがとうございます♫
    皆さん同様、毎回楽しみにしています

    本当に小説を読んでいるかのようです。
    文才がお有りで羨ましい限りです

    返信削除
  9. 待てました~\(^o^)/
    ジュンが助手相手にいらんこと言ってるのだけは分かりましたが、こういう内容だったんですね。
    ドンウクは一体何があったんでしょう…気になります。
    本当にお疲れ様でした♪

    返信削除
  10. いつも楽しみにしています。
    ハングルが、分からない私には、
    すごく嬉しいです。
    これからも、楽しみにしていますので、大変でしょうが、頑張ってください。

    返信削除
  11. yujinaさん、お忙しい中本当に有難うございました。
    お待ちしていました(体調が悪いのかな???ちょっと心配しておりました)
    完全にすれ違ってしまっていますね・・・ジュン・・・イナの遺伝子違った形で受け継いでいますね
    ますます楽しみなラブレイン・・・yujinaさん、これからも素敵な翻訳 楽しみにしております。

    返信削除
  12. すごぉく待ってました。
    朝から、何回もこちらに、お邪魔しては、今日の夜かな??
    と、楽しみにしておりました^0^

    yujinaさんの翻訳を読ませてもらってから、再放送をもう一度
    見るのが、すごく好きなんです。

    字幕だと、映像より字幕に気が行ってしまって、なんか、集中して見れなくて
    でも、yujinaさんの翻訳を読ませて頂いてからだと、私の気付けなかった
    細かい描写や、感情の表現まで翻訳の中に入れて下さってるので、再放送で映像のみで
    もう一度見る時は、感動倍増!!!!!^^です。

    Twitterで、yujinaさんが、お仕事で、とても、お忙しくされてる様子を拝見しています。
    20話まで、まだまだ先が長いですが、どうぞ、ご無理されませんように。

    いつもありがとうございます。

    返信削除
  13. お忙しいでしょうに、いつもありがとうございます!
    ト書きまで素敵で、尊敬します!
    今後もよろしくお願いします!

    返信削除
  14. 楽しみにしていました(*^▽^*)
    明日の7話、明後日の8話もよろしくお願いします(#^_^#)

    返信削除
  15. はじめまして。
    いつもありがとうございます(´▽`)

    yujinaさんのおかげで愛の雨楽しめています。

    セリフの翻訳だけでなく、小説のような、またyujinaさんのツッコミも楽しく、
    ウンウンと(笑)
    今回の登場のドンウク?!にも・・・

    これからも楽しみにしています。大変だと思いますがよろしくお願いします。

    返信削除
  16. 大変な作業だと思いますが 本当に 感謝しています。まったく わからなく見ているより、yujinaさんの訳を見ながら 再度 見ると・・・本当によくわかります。セリフだけではなく 情景もとても綺麗に記してくださるので、嬉しいです。いつも ありがとうございます。

    返信削除
  17. いつも、いつも、ありがとうございます。
    毎回楽しく読ましてもらってます(*^^*)
    これがあるから毎日がんばって仕事できます♪(笑)ありがとうございますv(^∀^*)

    返信削除
  18. yujinaさんいつもあいりがとうございます。
    ハングルを少し勉強しています。リアルタイム鑑賞しyujinaさんの翻訳を後日見て答え合わせしています(笑)
    私ももっとハングル理解できるようになりたいです。
    これからもよろしくお願いします。

    返信削除
  19. いつもありがとうございます。
    待つてました(^O^)/あーーやっと納得!
    お忙しいとは思いますが、頑張って下さい。
    楽しみにしています。

    返信削除
  20. ユジナ様いつも楽しみにしています。素敵な翻訳ありがとうございます。

    返信削除
  21. yujinaさん、後半の翻訳ありがとうございます。ずっとお待ちしておりました。
    お仕事もかなりお忙しいようで、体調大丈夫かと心配しておりました。

    これでストーリーも良くわかり、明日に備えられます。
    ユニはアメリカで死んだと思われていたんですね。
    ジュンとハナ、そしてイナとユニの今後も楽しみです。
    これからも宜しくお願いします。

    返信削除
  22. 初めまして。
    いつも楽しく拝見しています。
    現代に入って早口のやり取りが多く翻訳も大変だと思います。
    でも、yujinaさんの翻訳のお陰でほぼ韓国と同じタイミングで
    「ラブレイン」を楽しむ事が出来ています。
    ありがとうございます。
    明日の7話も楽しみにしています。
    どうかご無理のない範囲でお願いします。
    熟年組と若者組の今後の展開が楽しみになってきましたね。
    それにしても、時折入るツッコミコメントが私のツボです。
    お疲れさまでした。

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  23. いつも、ありがとうございます。
    画像を思い出しながら、楽しんで読ませて戴いてます。

    これからも、毎回、大変だと思いますが、よろしくお願いします。

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  24. 待ってましたぁ〜
    最近の1番の楽しみ!
    いつも素晴らしい和訳を有難うございます。

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  25. yujinaさま
    ご多忙にもかかわらず、
    とても丁寧な翻訳をありがとうございます。
    韓国語が全くわからないのにリアルタイムでドラマを見て
    yujinaさんの翻訳で、やっと脳みそが追いついている状態です。

    初めから拝見させていただいておりますが
    ここまで語学を習得されるまでには
    大変な道のりだったのでしょうね。
    心から尊敬します。
    (私は英語を長年、独学で勉強してますがまだまだなもので・汗)

    これからも、お邪魔させていただきますね☆彡

    yujinaさんのペースでアップしてくださいね。
    ご無理なさらないようにしてください。
    気長におまちしてますから♥

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  26. 私も毎回、楽しみに読ませて頂いてます。
    お忙しい中いつもありがとうございます。
    第6話はジュンと母親の会話が非常に気になってました。
    内容を知ることができてスッキリ!!

    これからもよろしくお願い致します☆

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  27. yujinaさん
    翻訳感謝いたします。そして、高度な、文才に驚きです。7話も、とても楽しみになりました。
    ゆっくりで、いいので、よろしくお願いします。
    すいません。

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  28. ユジナさま
    いつもいつも、素敵な翻訳をありがとうございます。
    この翻訳をよめることが、楽しくてたまりません。
    本当にありがとうございます。

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  29. yujinaさま。。

    ようやく現代版となりyujina「つぼっ!」も
    どんどん楽しくなってきました(●^o^●)
    70年代は「ウノ」現代は「テギョンandムギョル」と
    いったところでしょうか??
    まだまだ20話まで長丁場ですが、
    ぷたてるすむにだ~~(^^♪
    るるるる・・♪♪ いいですね~~(^_-)-☆

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  30. しあとりかる2012年4月15日 20:50

    いつも翻訳ありがとうございます^^
    まるで小説を読むような感覚で毎回楽しみにしております。
    毎週リアルタイム放送を見ていますが、俳優たちの表情や声のトーンから
    なんとなく分かったような気にはなっているんですが(笑)
    yujinaさんの翻訳で答え合わせするという感じです^^;
    また明日あさってと放送があります。
    また翻訳楽しみにしております♪
    これからもよろしくお願いします^^

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    1. はじめまして、いつも楽しみにして読ませて頂いておりました。
      秋の童話から韓国ドラマの魅力に入り、冬ソナでどっぷりはまって、現在はグンソクさんのウナギになってます♪
      いろんなドラマの原作本を読みましたが、なかなか違和感なく小説のように読めるものは少ない気がして残念に思っていました。yujinaさんの翻訳を読ませて頂いて、
      本当にドラマの映像が浮かんできて、すごく違和感なくまるで翻訳というより、ひとつの小説を読んでいるようで、素晴らしいですね!
      ドラマを観て、読ませて頂いてから、またドラマを観ては愛の雨の世界に浸る幸せを堪能させて頂いております♪幸せな時間をありがとうございます。月曜日に間に合わせて下さって
      ありがたいです!体調が悪いのでは?と
      心配しておりましたが、くれぐれもご無理はなされないでくださいね!これからも楽しみにしておりますので、よろしくお願いします。

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  31. 一日に何回も来てしまいます^^
    待ってました♥
    母親との会話がわかり、なんかもんもんとしてます。男の子ってなんだかんだ言って心の奥では母親が好きで味方ってとこないですか?色々家族間で問題ありそうですが、父、イナが好きであってほしいです。これからの展開が楽しみです。
    いつもありがとうございます。

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  32. こんばんは。ホントにいつもいつも、細やかな小説のような翻訳を
    していただいてありがとうございます!

    yujinaさんのおかげで毎週ドラマが楽しめます。
    お忙しい中、毎週丁寧にアップして下さりありがとうございます。
    これからも宜しくお願いします。

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  33. わぁ〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
    待ってました♡ 嬉しいです♡

    この後も頼りにしてますね。
    宜しくお願いしますm(_ _)m

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  34. いつも、ありがとうございます。
    言葉の壁はホントに厚く、映像だけでは物語がつかめず、ここで、読みながら、映像を浮かべ、また、映像を見ては楽しんでいます。
    この翻訳のおかげでドラマがより楽しみになっている事は言うまでもありません。
    大変とは思いますが、よろしくお願いします。
    独学でここまで出来るなんてすばらしいです。尊敬します。
    勉強は大変。覚えるのが大変。頭に入っていかないです(苦笑)ハングルが好きと勉強は別物です(^^;

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  35. Yujinaさん

    いつもお世話になってます(^^)
    おかげさまで万全の体制で月曜日が迎えられます
    これからの展開が楽しみです
    さっそくどうぞ が何気にツボなのです^^;
    先ずは、私の妄想のサランピいっときます

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  36. 毎回、楽しみにしています。

    ユジナーさんの表現力のトリコになっているんですよ!
    ただ訳すだけじゃないってところが素晴らしいですね。
    読んでいると、映像が頭の中で広がる感じがします。

    テレビの次回の放送に間に合うように、遅れないように
    無理されてるんじゃないかと心配になります。
    体調と相談のうえ、この先もお願いしたいです。
    ちゃんと待てますから~(笑)

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  37. こんばんは(^-^)/
    お忙しい中、UPありがとうございますm(__)m

    今回も、とても楽しく読ませていただきました。
    ジュンのお母さん...
    ヘジョンなんですね(^-^;

    今後の展開も気になります~(*^^*)

    Yujinaさんのペースで
    これからもよろしくお願いしますm(__)m

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  38. いつもありがとうございます。ワクワクしながら、楽しみに待っています。
    間に入るYujinaさんのコメントがとってもお気に入りです。
    これからも、よろしくおねがいします。

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  39. お忙しいのにいつもありがとうございます。
    毎日こちらにお邪魔するのが楽しみです。
    これからもよろしくお願いします。
    でもあまり無理はなさらないでくださいね。

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  40. ありがとうございました!!!
    お待ちしてました(=^・^=)
    ゆっくりでもいいので、最後までよろしくお願いします。
    情景描写、セリフ訳、わかりやすくきれいで、こちらで読むのが一番です。

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  41. 続き楽しみに待ってました!
    ユニはアメリカで死んだと思われてたんですね。
    だからイナは諦めてへジョンと結婚したのか……
    すごく詳しく情景まで解説してくれるので、ドラマに引き込まれていきます。

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  42. いつも楽しみにしています!
    お忙しい中訳をしてくださり、アップしてくださってとても感謝です!
    まだまだハングルを勉強中の身ではなかなか聞き取れないこともあったり、わからない言い回しも沢山で困っていたのですが、yujinaさんの翻訳はとてもわかりやすくセリフ意外に描写も記載していただけてるので助かっています!
    今後もお忙しいかとは思いますが、こちらのブログをとても楽しく読ませていただいているのでぜひ続けていただけたら嬉しいです!
    いつも読むだけで終わってしまってたのですが、感謝の気持ちを伝えたくってコメント致しました!
    本当にありがとうございます!
    そしてこれからもよろしくお願い致します!

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  43. yujinaさん!一言お礼申し上げます!
    私の大好きなグンちゃんドラマに、とっても丁寧でわかりやすい訳をどうもありがとうございます!
    現代版になってから目がはなせないサランピ♡
    まったり、ゆっくりでいいので最終話までよろしくお願いします。
    yujinaさんには、とっても、とっても感謝してます(^0^)/

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  44. 今回もありがとうございました。
    ???が納得・満足です♪
    翻訳はもちろん、タイピングも大変ですよね(*^_^*)
    感謝・感謝です。

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  45. はじめまして。ヨロシクお願いします!

    サランピの映像が甦る描写
    とても気に入ってます。

    ツイッターもフォロバして頂きました。

    ハングル版も、勉強になります♪

    気長に待ってますので、これからもお願いします!
    ありがとうございます!

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  46. 訳ありがとうごさいました(^_^)ノ
    7話放送前に6話読ませていただくの間に合いました。
    るるる~かわいいですよね。
    独り言も増えて、ラブコメになってきてますね。
    yujinaさんの突っ込みも面白いです。
    今、再々放送見てます。

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  47. お待ちしてました(ノ^^)ノ
    ありがとうございます(*^_^*)
    テンポが早くなって来て‥???
    翻訳を読まさせていただいて~あっなるほど!とやっと理解してます (^o^;
    緑コメントが~楽しみで♪
    ホントにどこでも入っちゃうし‥
    ホテルのドアまで‥なぜか開いてる‥(*゚ロ゚)
    オートロックでは‥ないの?
    スタジオ~鍵かけないの?(^o^;

    勇者ソ・ジュン!今日の闘い?!
    楽しみです~\(^^ )

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  48. yujina さま

    「ジュンの表情に俄かに苛立ちが宿る」
    素敵な表示に~うっとりです~♪
    日本語の美しさを、再認識してます♪!(^^)!

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  49. いつも素敵な訳をつけていただきありがとうございます。
    やはり、現代版になってからは本当に訳無ではついていけません。
    今夜の7話の為、もう一度6話見ます。
    お疲れのところ、いつもありがとうございます。

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  50. いつも楽しみに読んでます。
    お疲れのところありがとうございます。
    途中に入るコメントも大好きで
    ぷぷぷ~と笑いながら楽しんでいます。
    韓国語の聞き取りがまだ2割ぐらいしかできない
    ので細かい描写がわからずに聞いていて
    じれったいけど、訳を見た後で見ると
    楽しんで見ることができます。
    時間がある時でかまわないのでこれからも
    お願いします。

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  51. yujina さんのおかげで わからなかったことがわかってスッキリしました(^o^)/ ジュンの母親がヘジョンだったなんて。ジュンとの会話も何となくいろいろありそうな親子関係のようだと想像してましたが、やっぱりだったんでですね。結局イナはユニをあきらめて結婚はしたかもしれませんが、あの2人を目の前で見てきてヘジョンもきっと苦しい思いをしてきたのでしょうね。最初は現代版になったら
    コメディのような展開かな~と思ったりしましたが,そうはいかないのでしょうね(>_<)やっぱり切ない...涙なしではみられない...のでしょうね(ToT) ますます目が離せません。お忙しいとは思いますが、引き続きよろしくお願いしますm(__)m ありがとうございました♪♪

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  52. 時間のない中、ありがとうございます。ドラマもですが、
    こちらにきて小説を読んでる気分で毎回たのしんでます。
    とっても感謝です。
    今週も始まりますね。
    お忙しいと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします^^

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  53. いつも、楽しみにして待っています♪読ませて頂いていると、言葉がわからず見ていた場面が、浮かび上がってきます。本当にいつもありがとうございますm(__)m

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  54. いつも訳をして下さりありがとうございます!
    分かり易くて毎回楽しみにしています。
    時々入るユジナ~さんのコメントが思っていた事とピッタリだったりして楽しいです。
    どうぞお疲れが出ませんように♡

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