さっそくどうぞ
+-+-+-+
ヘジョンは仕事の遅いスタッフたちを叱りつけていた。
ヘジョン「時間がないのよ、時間が。何があっても今度の土曜日までに提出してくださいな。分かりましたね?」
スタッフたち「はい…」
ヘジョン「お疲れ様」
立ち上がり、席へ戻った彼女に、ある報告書が届く。
彼女は思わず忙しいその手を止めた。
秘書「昆池岩リゾートの植物園で働いていて、夫とは随分前に死別したようです」
ヘジョン「!」
死別…。その言葉に、ヘジョンは息を呑んだ。
居てもたってもいられず、夫の携帯を鳴らすが、何度掛けても応答はない。
ヘジョンは不安を募らせた。
+-+-+-+
イナはあの海辺を歩いていた。
彼女と話しながら笑顔で歩いた林を抜けると、そこには岩の切り立った狭い砂浜が現れる。
二人で眺めた海は、今でもあのときのままだ。
彼女が隣にいないこと。それだけが違っていた。
+-+-+-+
落ち込んだヘジョンがやって来たのはチャンモの元だった。
チャンモ「イナ、どっかに行っちまったのか?」
ヘジョン「分からないわ。休暇を取って旅行に行ったようだけど。チャンモ兄も連絡取れないの?」
チャンモ「俺も地方に行ってて何日かイナとは話してないな」
ヘジョン「(溜息)ジュンは家を出るし、彼は消えてしまうし…」
チャンモ「お前が急ぎすぎたんだろ」
ヘジョンは空になったグラスを突き出した。
ヘジョン「もう一杯だけちょうだい」
チャンモ「ダメだ!何で飲んでるんだ?最近ずっと飲んでるだろ」
ヘジョン「・・・。」
チャンモ「だからジュンもイナも…」
ヘジョン「ユニは死別したんだって」
チャンモ「?」
ヘジョン「(溜息)調べたのよ」
ヘジョンは頭を抱えた。
チャンモ「そんなこと調べてどうするんだ?」
ヘジョン「・・・。」
チャンモ「ユニが生きてるって、イナに言わないつもりなのか?」
ヘジョン「言わないわ」
チャンモ「おい、俺の身にもなれよ。一番の友だちに嘘つけって言うのか?それもユニさんのことだぞ」
ヘジョン「そうしてよ、チャンモ兄!」
チャンモ「・・・。」
ヘジョン「そんなこと話したら彼…そのまま永遠に行ってしまうかもしれないわ」
チャンモ「・・・。」
ヘジョン「お酒ちょうだいよ!きっかり1杯だけにするから。これからはもう飲まない。彼が嫌がることはしないわ。私、努力するつもりよ」
チャンモ「・・・。」
+-+-+-+
ハナがそっとスタジオに入ってみると、スタッフたちが忙しく撮影の準備に走り回っていた。
たくさんのドレスにたくさんのアクセサリー、靴。フラッシュの光。
全て彼女のためにそこにあるものだ。
彼女をつぎつぎに着替えさせ、スタイリストが首をひねる。
そこへ、「何の騒ぎだ」と不機嫌そうにジュンが現れた。
彼の顔を見てホッとしたハナに思わず笑顔が漏れる。
彼女に気付いたジュンの表情に、その瞬間スイッチが入った。(←カッコつけるスイッチとも言う
ジュン「撮影の準備だ」
早速撮影が始まった。
カメラを構えるジュンの前で、ハナはガチガチに緊張してつっ立っていることしかできない。
フラッシュの眩しい光が瞬くたびに、体は硬くなっていくばかりだ。
ファインダーから目を外したジュンの表情が険しくなると、彼女はもちろん、そばで見守っている助手とスタイリストもおどおどして彼の様子を伺った。
ジュン「笑ってみろよ」
ハナの口角がぎこちなく上がる。
カシャッ
ジュン「唇の緊張解いて。無理に笑うな」
カシャッ
ジュン「それでも笑ってんのか?!」
思わず語気を強めたジュンに、ハナの目はみるみるうちに影を落とす。
無理やり笑おうと努力するが、どうしても自然な表情が出て来ない。
ジュンは一旦手を止め、ステレオに携帯をセットし、再生ボタンを押した。
元の立ち位置に戻った彼は、落ち着いて彼女に語りかける。
ジュン「余計なことは考えずに、音楽に合わせて自然に動くんだ」
言われるまま、少しずつ動いてみるハナ。
再びジュンがカメラを構えた。
カシャッ
ジュン「もうちょっと自然に」
カシャッ
ジュンはとうとう溜息をつき、「ストップ」と静かに声を掛けた。
ハナ「・・・。」
ジュン「今その格好して何を表現したいんだ?」
ハナ「え?」
助手「ハナさんはアマチュアじゃないですか、室長」
ジュン「宝石どころか服も着こなせないモデルを撮れるわけないだろーが!!!」
ジュンの怒声とともに、スタジオが静まり返った。
ジュン「雑誌に写真集。持って来い」
ジュンは集められた中から目に留まったページを次々に破り取った。
ジュン「お前、何やってんだ?」
ハナ「え?」
ジュン「選べよ」
ハナ「えっと…私が選ぶんですか?」
ジュン「お前が着るんだからお前が選ぶんだろ。俺が着るのか?」
ハナ「・・・。」
ジュン「気に入った服を選べばお前も引き立つだろ」
+-+-+-+
ジュンは束になった雑誌の切れ端をスタイリストに突き出した。
ジュン「これ、そっくりそのまま探してこい」
スタイリスト「これをそのまま?!」
午後に再開することを告げ、撮影は一旦休憩に入った。
ハナ「すみません。私のせいで遅くなって」
助手「大丈夫ですよ!初めてなのに。無理にお願いしたんだし、プロでもないんですから」
ハナ「^^」
助手「ところで…(小声)今日、うちの室長カッコよくないですか?」(イイやつだ
ハナ「?」
助手「やたらと力入ってて」
ハナがそっと振り返ると、ジュンは慌ててカッコよくキメた。
+-+-+-+
「ワァ~オ!すごく可愛いわ♪」
スタイリストの歓声が上がった。
ジュンの視線の先には、明るい色のドレスに着替えたハナが、彼の前に立っていた。
自然にこぼれた笑顔は輝くように美しい。
「完璧!」
ジュン「うるさいぞ」
スタイリスト「・・・。」
ジュン「(ハナに)サイズはちゃんと合ったか?」
ハナ「はい^^」
カシャッ
ファインダーを覗き、シャッターを切った彼は、視線を上げ、彼女を見つめた。
ジュン「ただ俺のことだけ見るんだ」
ハナ「(うん)」
ジュン「ただそこに立って、俺のことだけ見てればいい。OK?」
#OK!!!ちゃうか
ジュン「視線はこっち(指をパチン)楽に。1,2」
カシャッ
スタイリスト「フォ~!ワンダフォ~!」
助手「ハナさん、ホントに綺麗ですよ!」
周囲の言葉にとまどい、彼から目を逸らすハナ。
ジュンはうんざりしたように、再び「ストップ」とカメラを下ろした。
ジュン「全員出てろ」
一同「え?」
ジュン「二人で撮るから出てろ」
ゾロゾロとスタッフたちがスタジオを出て行った。
ハナ「どうして二人で?」
ジュン「イイだろ。やりやすい俺だけ残ったんだから」
ハナ「誰がやりやすいんですか…」
ジュン「その服、何で選んだんだ?」
ハナ「控えめで可愛いから。もう春だから、こういう花のフリンジも可愛いし」
カシャッ
楽しそうに話すハナにシャッターが切られる。
ジュン「もともと花が好きなのか?」
ハナ「綺麗でしょう?すごく綺麗な子たちだもの。ふふっ♪」
カシャッ
ジュン「次の服!」
+-+-+-+
胸元の大きなリボンをポイントに、肩があらわになったピンクのドレスを着て彼女は彼の前に戻ってきた。
彼の目は彼女に釘づけになり、思わず俯いて視線を逸らす。
カメラを構えながら、また尋ねた。
ジュン「その服はどうして選んだんだ?」
ハナ「色がすごく綺麗だと思って。あはっ♪」
カシャッ
ハナ「お、おかしいですか?」
ジュンはそっけなく首を横に振る。
ジュン「おかしくはない」
次は鮮やかな黄色いドレスに着替える。
ハナ「カラフルだから」
カシャッ
どんどん緊張が解け、自然になるハナの笑顔。
つぎつぎとシャッターを押すうち、ジュンの視線も柔らかくなっていく。
カシャッ
カシャッ
カシャッ
カシャッ
「終わり」
突然の言葉にハナは目を丸くした。
ハナ「ホントに?」
ジュン「もう撮った」
ハナ「早いのね。ふぅ…すごいなぁ」
ジュン「…だろ。俺はもともとこういう男だからな」
ハナ「(絶句)あ…まぁ、早く終わって良かった。こんなこともう2度とできないだろうな」
そう言って名残惜しそうに笑うハナを、ジュンがまっすぐ見つめた。
ジュン「お前…」
ハナ「?」
ジュン「ホント綺麗だ」
ハナ「?!」
カシャッ
カシャッ
ジュン「驚いた顔、一枚追加^^」
笑いながら彼はあっという間に彼女の前から消えた。
照れを隠すように…。
+-+-+-+
モニターを見つめる助手が感嘆の声を上げた。
助手「いやぁ~イイな!いいですね、室長!」
ハナ「おぉ~。これ、ホントに私?」
彼らの背後でジュンが余裕の笑みを浮かべる。
ジュン「言ったろ。俺に撮らせると高いってな」
ハナ「(納得)」
ジュン「光栄だと思えよ」
立ち去ったジュンからモニターに視線を戻し、助手がつぶやく。
助手「実力だけは認めなきゃな。もうちょっと性格が良けりゃいいのに」
ハナ「でしょ!」
助手「(うんうん)」
+-+-+-+
すっかり私服に着替えてスタジオを出たハナは、ギャラの封筒を手に笑顔で階段を上がった。
1Fのカフェを通りかかると、ソノが声を掛ける。
ソノ「もう終わったんですか?」
彼の横でジュンがカメラをいじっていた。
ソノ「バイト代、貰ったんですね」
ハナ「あ…えぇ^^」
彼女を見たジュンがうんざりした表情で首を横に振った。
ハナ「今度は何ですか?」
ジュン「色がいいのか質感が好きなのか、何でそんなにブカブカなんだ?」
ハナ「?」
ジュン「今日の服、お前が選んだろ?これからはちゃんと服を選べよ。あれがお前の趣味なんだから。一つ着て帰れよ。俺がプレゼントしてやるから」
ハナ「イヤですよ!私だって自分の趣味があるんですからね。あんなの着心地悪いわ」
ジュン「着心地悪いのがファッションだろーが」
ソノ「やめとけよ。(ハナに)僕は楽な服が可愛いと思うな。ハナさんは庭仕事もするんだから、楽な服がいいに決まってる」
ハナ「^^」
ジュン「何?!あの服がイイだって?!俺が撮って見せてやる」
ジュンは立ち上がり、もう一度彼女に向かってカメラを構えた。
ファインダーを覗いたまま彼女に近づき、レンズを回す。
レンズの中の彼女は、自分だけをまっすぐ見て、ニッコリと笑った。
ジュンの手がふいに止まる。
#服を撮るんじゃなかったのか。ドアップじゃないか。ふふん
ジュンはそのまま思わずカメラを下ろし、自分の目で彼女を見つめた。
ハナ「どうしたんです?」
ジュン「・・・。」
ソノ「どうしたんだ?」
ジュン「いや、まぁ…。わざわざ撮ることもないと思って」
ジュンはドギマギした表情を隠すこともできず、後ずさった。
ハナ「とにかく、ありがとうございました。楽しい経験でした」
ソノ「じゃあ、モデルの仕事はもうやらないんですか?寂しいなぁ。そしたら僕たち、もう会えないってことでしょ」
「あっ」…ジュンが思わず口を開ける。
ハナ「…そうですね」
そう笑ってハナがジュンに目を向けると、彼の切ない視線にぶつかった。
そのまますっと視線を逸らすジュン。
ハナ「(ソノを見て)来るたびにお騒がせしてすみませんでした。機会があればまた会いましょうね」
ジュン「そうだな、機会があれば…会うなりなんなり…」
勢いよく言いかけて、やはりジュンは視線を逸らし、口を閉ざした。
ハナ「じゃあこれで」
彼女はペコリと頭を下げ、彼に背を向けた。
その背中に掛けるべき言葉は何も見つからず、ジュンはただ黙ってその背中を見つめた。
+-+-+-+
外へ出てきたハナは、どことなく寂しそうに歩き出した。
そこへ…
彼女を追ってきたジュンに無言で肩をつかまれ、驚いて振り返る。
ハナ「?」
ジュン「えっと…」
ハナ「何ですか?」
ジュン「一つ忘れてたことがあって。俺がこの間言ったことがあったろ。俺が言ったこと」
ハナ「あぁあれ。そばにいてもらうっていったこと?」
ジュン「だから…それを…」
「それを…」それっきり、彼は次の言葉を言い出せずに彼女を見つめた。
ハナ「それを…あぁ、忘れてくれって?」
ジュン「?」
#あぁあぁあぁあぁ…ハナがどんなにクイズが苦手かよ~く分かってるやろーに
ハナ「気にしないで。私もどうせ気にしてなかったんです」
ジュン「・・・。」
ハナ「ご心配なく。もうすっかり忘れちゃったから」
ジュン「・・・。」
とんでもないハナの鈍感っぷりにジュンは絶句した。
ジュン「あぁそうか。そうしろよ!」
ハナ「え?」
ジュン「そうしよう。全部忘れるんだ。それでいいだろ。な?」
そこへ、「オッパ~♥」突然女の子がジュンに飛びついた。
ジュン「おっ?!お前、いつ帰ってきたんだ?」
女性「オッパ~ ♥ ジュニオッパ、あたしね、3ヶ月も会えなくて死ぬかと思った♥」
ジュン「見違えたな^^」
女性「久しぶりに会ったらオッパもカッコよくなったね♥」
呆れるハナが気になり、ジュンは彼女に捕まったままチラリとハナの表情を伺った。
ハナ「じゃあさよなら」
素っ気なく言い捨ててスタスタと歩き去るハナを、ジュンは結局見送ることしかできなかった。
+-+-+-+
「お兄ちゃん、ただいま~!」
突然入って来た彼女に、ソノは驚いて立ち上がった。
ソノ「お前、家に寄らずにまっすぐ来たのか?!」
そう、彼女はソノの妹、ミホだ。
ミホ「うん、お兄ちゃんから家に電話しといて」
ソノの後ろで、カフェ店員と助手もまた、彼女の来襲にがっくりと肩を落とした。
ミホ「(ジュンに)オッパ♥ どこかにご飯でも食べに行こうよ」
ジュン「ダメだ。今日は1日仕事したからもう休むわ」
2階に上がろうとしたジュンをミホが引き止める。
ジュン「家に帰らずに2階に上がるの?」
ソノ「実はジュンが最近…」
ジュン&助手&店員「!!!!!」
慌てて止める彼らに、ソノが口をつぐんだ。
ミホ「あぁ~。ジュニオッパは最近ここで暮らしてるってわけ?」
一同「・・・。」
ミホ「じゃ、あたしもここで暮らそうかな♥部屋一つ余ってるでしょ」
ソノ「いやいやいや。貸したんだ。もう貸しちゃったんだよ」
ミホ「(うんうんうん)嘘つき」
ミホはさっさと2階へ上がった。
男軍団、なすすべもなく撃沈。
+-+-+-+
ハナは山の中を一人、家をめざして歩いていた。
やっぱり寂しくて、勝手に独り言が出る。
ハナ「お金も稼いだし、綺麗な写真もたくさん撮ったし…まぁこれで良かったのよ」
+-+-+-+
夜。
スタジオにこもって一人、ジュンはモニタを見つめていた。
ペンでキーをつつくと、次々と彼女の笑顔が現れては切り替わっていく。
じーーーーーっ
彼女の表情に吸い込まれそうになった彼は、思わずノートPCをバタンと閉じた。
ジュン「俺、おかしくなっちまったのか?」
+-+-+-+
翌日。
今日もハナはソウルで部屋を探していた。
ワンルームアパートの情報誌には、◯をつけては☓で消し…そんな赤いマークがいくつもついていた。
次の場所を見に行こうと、彼女は坂道を上がり始める。
+-+-+-+
そのころ、ソノはある患者の家を訪問していた。
ソノ「おじいさ~ん!」
呼び鈴を鳴らすが、中から反応はない。
ソノ「はぁ…。また逃げ出したな。今日は絶対血圧測らなきゃいけないのに」
諦めて背を向けた彼がふと横を見ると、階段を急いで降りようとしている老人の後ろ姿が目に入った。
ソノ「おっ(笑)」
いたずらっぽく笑った彼は、老人を追いかけようとぐるっと回って階段のところまで走った。
急いで逃げようと一生懸命階段を下りた老人は、下まで降りる頃にはぜぇぜぇと息を切らしていた。
ちょうどそこへ下からやって来たハナが驚いて駆け寄った。
ハナ「大丈夫ですか?!」
ソノ「?!」
ハナ「ここに座ってください」
その場に座った老人の横に座り、彼女は心配そうに覗きこむ。
ハナ「大丈夫ですか?そんなに急いでどこに行かれるんです?」
老人「どこかへ行こうってんじゃないんだ。何度も家に来る奴がいてな…」
ソノ「おっ?^^」
ソノは老人の隣にいる彼女を見て、嬉しそうに階段を駆け下りた。
老人もまた彼に気づき、「あっ!」と声を上げて立ち上がる。
老人「おおお、お前何だ!!!」
ソノは老人の腕を掴み、立ち上がった彼をまた座らせた。
老人「イヤだって言ってるだろ~!」
ソノ「こうなっちゃったんだからじっとしててくださいよ~」
老人「う゛~~」
ソノ「何がそんなにイヤなんですかぁ~?すぐ終わるのに」
老人「◯%&#$△★@…ここまでついて来たのか?!」
ソノ「えへへへ。(ハナに)ちょっとつかまえててください」
ハナ「はい^^」
老人「(キョロキョロ)二人ともグルだったのか?」
ハナ「そうじゃなくてね」
ソノ「えぇ。グルですよ、グル♪」
ソノの言葉に、ハナもクスっと笑う。
+-+-+-+
コンビニで軽食を買ったソノは軽やかに柵を飛び越え、ハナが待つベンチの前に降り立った。
ソノ「おっしゃ~!」
ハナ「おー!ビックリした!」
ソノが隣に座り、さっそくビニール袋を広げる。
ソノ「ビール、いいでしょ?」
ハナ「(拍手)えぇ、好き!」
ソノ「お酒、強そうですね」
ハナ「まぁね」
ソノ「それじゃ僕たち、飲み友だちになれそうだな」
ハナ「そうしましょうか♪」
二人は顔を見合わせ、明るく笑った。
ソノ「僕が開けてさしあげますね~」
ハナ「ありがとう」
ソノはハナの分のビールの栓を開けて彼女に差し出し、自分の分を開けた。
ソノ「今日はありがとう。ほしいものがあれば何でも言ってください」
ハナ「う~ん。いいわ。(ビールの缶をあげ)これだけで十分」
ソノ「乾杯^^」
二人はカチンと缶を合わせた。
ソノ「さっきのおじいさんね。おばあさんが高血圧でなくなったんです。だから、血圧を測るのは絶対嫌だっておっしゃるんですよ。あんなに心配させて…」
ハナ「あそこが病院だって知りませんでした。お医者さんだってことも知らなくって」
ソノ「おぉ~。成功だな^^」
ハナ「あそこの庭、もうちょっとだけ手を掛けたらいい雰囲気になるのにな」
ソノ「ホワイトガーデンのこと?」
ハナ「ホワイトガーデンっていう名前なんですか?」
ソノ「(うんうん)」
ハナ「ほんとにイングリッシュガーデンだったのね。どうりで白百合が植えてあるはずだわ」
ソノ「(ん?うんうん)」
ハナ「あ…リーガルリリーって言ってね、花が大きくて、いつも中心にある花があるんです。あの子たち、まだ生きてたのに…」
ソノ「そうなんですか?」
ハナ「見てみます?」
ハナはリュックからスケッチブックを取り出したかと思うと、凄い勢いで鉛筆を走らせ始めた。
ハナ「たぶんね、ここが花の跡だったんですよ。ここはこうで、こうで…。真ん中にリーガルリリーと芍薬を植えて!あ、そうだそうだ!バラと(?)!、はぁ、夏の夜、月の光があたったらすご~く綺麗なんですよね~!」
夢中になる彼女に圧倒されながらも、ソノはそんな彼女の顔をのぞき込んで楽しそうに笑った。
ハナ「それから~」
またスケッチブックに戻ろうとし、ハナは我に返った。
ハナ「あ…ごめんなさい!庭のことになると夢中になっちゃって」
ソノ「いや…(ノートを指し)素敵ですよ。家はさっきの近所なんですか?」
ハナ「あぁ、部屋を探してるところだったんですよ」
ソノ「!(思い出し)それで部屋を貸したいって言ってたのか」
ハナ「え?」
ソノ「見つかったんですか?」
ハナ「まだ。早く見つけなきゃいけないんだけど。バイトも見つけなきゃいけないし」
ソノ「それじゃ、バイトしませんか?」
ハナ「え?」
ソノ「バイトですよ。お望みなら部屋だって見つけられるけど(ニヤリ)」
ハナ「ええっ?!」
+-+-+-+
ジュンはぼんやりと庭に座っていた。
ハナ「何してんですか?」
いきなり生い茂る草の向こうに見えたハナの姿に、びくっと震えるジュン。
次の瞬間、彼女の姿はなかった。
ジュン「・・・?」
彼女の見えた方をじっと目を凝らして見つめた彼は、幻影を見た自分に呆れて溜息をついた。
その瞬間、今度は向こうの小屋から大きなバスケットを抱えたハナが出て来る。
ジュン「!!!」
自分を見てニッコリと笑ったハナは、次の瞬間また消えていた。
ジュン「???」
次の瞬間、今度は座り込んで土を掘っている彼女の後ろ姿が目の前に現れた。
ジュン「!!!…あぁ、しつこいな、全く」
そしてまた次の瞬間、階段を上がってきて笑顔で手を振るハナに飛び上がる。
ジュン「はぁ…。過労だ、過労」
+-+-+-+
一人で暮らすアトリエに帰ってきたイナは誰もいないはずの家に人の気配を感じた。
ドアを開けると、彼を待っていたヘジョンが顔を出す。
ヘジョン「おかえりなさ~い」
連れてきたシェフたちが調理をしているのを監督していたのか、彼女は陽気にキッチンから彼を迎えた。
ヘジョン「あなたが帰ってくるって聞いて、私も会社から直接来たの。久しぶりにあなたと食事でもしようと思って」
イナ「…前もって連絡してくれ。疲れてるんだ」
ヘジョン「だから、美味しいもの食べて楽しい話をしましょうよ。早くシャワー浴びて降りてきて。もう出来てるから」
+-+-+-+
豪華な夕食を前に、イナはヘジョンと向き合って席についた。
ヘジョン「あなたと二人きり、こうやって食事するのはホントに久しぶりだわ」
ヘジョンはワイングラスを持ち上げた。
ヘジョン「乾杯しましょ」
イナ「・・・。」
ヘジョン「あなたと私、それにジュンのために」
イナも自分のグラスを持ち上げ、さしだした。
グラスがカン!と硬い音を立てる。
ヘジョン「そうだ。ミホが今度うちのファッションショーに出るのよ。助かるわ。可愛いくてイイ子なのよ。あなたはどう思う?」
イナ「ジュンの相手としてか?」
ヘジョン「悪くないでしょう?もともと家族同然だし、ふさわしいと思わない?」
イナ「どうかな。ジュンの気持ちが大事なんじゃないか」
ヘジョン「あぁ、大丈夫よ…」
そう言いかけて彼女は突然表情を曇らせた。
ヘジョン「ジュンが家を出たのよ」
イナ「?」
ヘジョン「私のこと嫌ってるんだわ。あの子の目には、私があなたにしがみついてるように見えるのよ」
イナ「・・・。」
ヘジョン「あなたから話してくださらない?」
イナ「・・・。」
ヘジョン「一緒に暮らそうって…。あなたがそうするって言ったら、ジュンだって賛成するわ」
イナ「・・・。」
ヘジョン「言ってよ」
イナ「ヘジョン」
ずっと結んでいた重い口をイナが開いた瞬間、その場がさらに緊張に包まれた。
イナ「僕は君とまた一緒にはなれない」
ヘジョン「・・・。」
イナ「よくわかってるだろう。お互い不幸だったこと」
ヘジョン「・・・。」
イナ「幸せにしてやれなくてすまなかった。それに、今になってようやく分かったんだ」
ヘジョン「・・・。」
イナ「これまで努力しているつもりでいたが、それは間違っていたと気づいたんだ」
ヘジョン「そ、それどういう意味?」
イナ「愛というのは努力じゃどうにもならないと分かった。抜け殻だった僕が君を孤独にさせたんだ。だから…君にはとても申し訳ないし、恥ずかしいと思っている」
ヘジョン「一体何を言ってるの?」
イナはまっすぐにヘジョンを見つめた。
うつろだった目に、いつしか力が宿っていた。
イナ「僕は…ユニに会った」
ヘジョン「・・・。」
イナ「ユニが生きていたんだ」
ヘジョン「それを…どうしてあなたが…?チャンモ兄が話したの?」
イナ「?!チャンモ?」
ヘジョン「・・・。」
イナ「君も知ってたのか」
ヘジョン「ユニに会って、それで…ユニに会ってみて、私のそばで暮らしたあなたは抜け殻だったんだって、そう言いたいの?」
イナ「ヘジョン」
ヘジョン「それでまた付き合うつもり?!」
イナ「・・・。」
俯いたイナをヘジョンは笑い飛ばした。
ヘジョン「そうね。そうでしょうよ。あなたは離婚してユニは一人になったんだから何も問題ないわよね!」
イナ「!!!」
ヘジョン「全く…!」
イナ「何だって?誰が一人になったって?」
ヘジョン「?!」
イナ「ユニが?」
#彼女、見れば見るほど昔の彼女にそっくりだ。すごいなぁ~
彼女が自分の失言に気づいた時には、もう遅かった。
+-+-+-+
部屋でモデル写真の編集作業をしていたジュンは、突然画面に現れたハナの写真にまた驚いて飛び退いた。
そして、自分の驚きっぷりに呆れて深い溜息をつく。
そのとき、部屋の扉が開き、ジュンは慌ててモニタの電源を消して何気ないポーズでごまかした。
ソノ「ジュン」
ジュン「?」
ソノ「2階の部屋、俺が使ってもいいよな」
ジュン「?」
ソノ「貸そうと思ってさ」
ソノは破ったスケッチブックの1ページを彼に手渡した。
そこには鮮やかな庭園の絵が描かれていた。
ジュン「何だこれ?植物園?誰が書いたんだ?」
ソノは「違う違う」とスケッチを裏返した。
笑って受け取るジュン。
ジュン「(読む)契約書…。チョン・ハ…。ハナ?!」
ソノ「ハナさんと契約したんだ^^ここの造園のバイトも契約したしね」
ジュン「・・・。」
ソノ「けど、ハンコ押す前になって、お前がいるからダメだって言うんだ」
ジュン「え?」
ソノ「俺には解決できそうにないなぁ~♪」
ソノはニヤニヤと笑ってジュンの肩をポンと叩き、そのまま部屋を出て行った。
ジュンはじっとその契約書を見つめる。
+-+-+-+
イナは夜中の道をユニの元へ急いでいた。
車の両サイドを街灯があっという間にすれ違っては消えていく。
+-+-+-+
ハナは自宅から出てあたりを見回した。
ハナ「どうしてこんなところまで来たんだろ」
家からの坂を駆け下りると、そこにジュンが現れた。
まるで獲物を狙っているかのように自分をじっと見つめ、ゆっくりと近づいて来るジュンに、
彼女は思わず後退りする。
ハナ「し、心配しないで。私、あそこには行きませんから」
それでもジュンは黙ったまま、どんどん速度を上げて彼女に迫った。
ハナ「ど、どうしたんですか?住むつもりないって言ってるでしょ?」
ジュン「どうして俺が嫌がると思ってんだ?」
ハナ「いや、それは…」
後ろに下がるうちに彼女はそこにベンチがあるのに気づかず、ぶつかって大きくよろめいた。
ハナ「キャーッ!」
彼女の腕を掴み、ジュンが強く引っ張りあげる。
ハナ「ハッ!」
気づくとハナは、彼のずっと間近に立っていた。
ジュン「よく聞け。一度しか言わないから」
ハナ「・・・。」
ジュン「俺、お前のこと好きになったみたいだ」
ハナ「!」
じっと彼女を見つめるジュンの前で、ハナは身動きできずにいた。
そこへ…
向こうからやって来たユニが、娘に気づき近づいてくる。
ユニ「ハナ?!」
ハナとジュンは同時に振り返った。
+-+-+-+
ここでエンディングです。
ジュンとハナが結ばれることになれば、ヘジョンが大きな障壁になるのは誰もが分かること。
自分の息子がユニの娘と愛しあうなんてきっと耐えられないでしょう。
けど…
もう一人、気になってるのはジュン。
初恋を忘れられない父のためにずっと不幸だった両親を見て育った彼が、ハナがその初恋相手の娘だと分かったらどんな気持ちになるのかな…。
他人から見れば「それはきっと運命だ」なんて思うだろうけど、ジュンの立場になって考えたら、それはそれは複雑だし、ショックだと思うんです。
とっても深刻になりそうな気がするし、周りの人たちがうまく潤滑油になってくれるといいな。
ところで…
テソンソンベが永久に済州島に送られたまんまになりそうな気がして心配だ!
だってだって、頭数すっかり足りてるんだもん!
+-+-+-+
いつも楽しんでくださってありがとうございます。
思いがけず、7話までの記事で50万ページビューを達成することができました。
これからも心を込めて訳します。
遅くなることもあると思いますが、のんびりお付き合いくださいね。
韓国語の勉強についていくつかご質問をいただいていますが、
私がやったこと、そこから思ったことなど、先日から記事にまとめ始めています。
満足できる記事になるかどうかわかりませんが…。
ご質問を放置した形になっていますが、どうぞお許しください。
#ジュンの告白見て、コーヒープリンス見たくなった人はいないかな~♪
始めまして。
返信削除Twitterからお邪魔しました!
(フォロワーさん経由で最近フォローさせていただいたばかりなんですけど汗)
大好きな8話、頭に思い浮かべながらニヤニヤ読ませていただきました^^
私も韓国語勉強中の身。
翻訳できるなんて素晴らしい。。。
がんばろうと思いました。
9話も楽しみにしています。
よろしくお願いします☆
yujinaさま
返信削除素敵な訳をいつもありがとうございます!
おかげさまでLove Rainが楽しみで仕方がありません♪
最近朝鮮語を習い始めました!
yujinaさんが独学だとお伺いして驚きました~!!
今はさっぱりですが、いつか聞き取りまでできるように頑張りたいと思います。
勉強法の記事も楽しみに待っています。
お体に気をつけて、これからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございます(^.^)
返信削除癒されにきた つもりが
キュンキュンしすぎて
全く 癒されません(笑)
時折の感想に キュンキュン倍増です(笑)
ジュンに いいお友達といい助手
がいて 良かったです♪
ラブレインの放送が終わると、翻訳がアップされるのを毎回楽しみに待っています。先日、翻訳の作業は、とても大変な作業と知りました。もちろん、私はハングルは解りませんので、「大変だろうな~」と思ってはいましたが、そんなに時間がかかっているとは思いもしませんでした。本当にありがとうございます。
返信削除最近ハングルが解りたくてウズウズしています。いつか私もドラマをハングルで見れるようになれたらいいな~と思っています。
ラブレイン益々面白くなってきました。
これからも、よろしくお願いします。
おはようございます(*^^*)
返信削除ありがとうございました♩
早起きしたので、有意義な一日の始まりにこちらへお邪魔させて頂き嬉しいです!
内容がわかればわかる程、面白いドラマですね( ᵕ́ૢ‧̮ᵕ̀ૢ)‧̊
すっかり嵌ってしまいました♩
それに韓国語の勉強の件までまとめて下さっているとは驚くと共に感動です!
楽しみにしていますね(*^^*)
yujinaさま♪
返信削除増岡聖子です♪♪
PC立ち上げて、仕事・・・の前に、ちょっと寄り道を!のつもりで伺ったら、もうアップされていてビックリ!!今日も、寝てませんね!?
相変わらず、ツボを押さえた表現♪ 読み始めた途端に鮮やかに主人公たちが動き始めます。
ヘジョンも、そう!何てソックリなんだろうと感じていました。イナも、グンちゃんのイナが時を経たら、こういう表情をするに違いないと(容姿の違いなど全く問題にならないほど(笑)・・ご本人は、グンソクが年をとってもこんな顔にはならないよな!なんて仰ったようですが(笑))、思ってしまいます。ベテラン俳優さんの職人技ともいえる表情に、演じるという事の奥深さを感じます。
yujinaさんのインタビュー、続きを早めに編集しなければ・・・もう少しお待ちくださいね♪
編集しながら、何度聞いても楽しくてお勉強になるお話でした。ありがとうございました♪
又、何かとご協力くださいませね(^^♪
おはようございます。
返信削除とっても早い後編ありがとうございます。
翻訳もすばらしいですが、途中のコメントにおもわずうなずいたりして、とっても楽しいです。
明日の9話も楽しみですね。
おはようございます
返信削除いつもありがとうございます
視聴していた時にはわからなかったのですが、ジュンは結構ハナに好き好きメッセージ送ってたんですね。
次回予告でキスシーンもありそうで、もっと2人近くになっていきそうですが・・・
イナ、ユニ、ヘジョンのことでジュン達がどうなっていくのっか気になりますね。イケメンですねの時のテギョンとミナムを思いだしました。
yujinaさんのラジオ聞きました。独学で韓国語すごいですね。見習って韓国語がんばります(とうていyujinaさんのようにはいかないですが)上品な声と話し方で、いままで思っていたイメージのままでした。
翻訳作業大変だと思いますが、楽しみにしています。
これからもよろしくお願いします。
ありがとうございます。
返信削除いつも楽しみに読ませていただいています。
読んでいると、場面が浮かんでいい感じです。
寝ずの作業ですか?お身体お大事に…。
ウチでは、子供達が会話を読んでくれます。ボー読みで!!
これで、あしたの放送また楽しみに待つこと出来ます。
わー!お子さんがセリフを読んでくださってるなんて嬉しい!
削除ご家族で楽しんでくださっているのを聞かせていただくのは本当に幸せなんです。
ありがとうございます。
いつも素敵な訳を上げて下さり、ありがとうございます!
返信削除ハングル独学中の私からは考えられない位大変な作業だと思いますが、毎回楽しみに、
「あの、何を言っているのか判らなかった所はこういう事を言っていたのね~!」と
納得&感心しています(^^;)
これからも宜しくお願いしますm(_ _)m
お待ちしていました!yujinaさん!
返信削除今回も第8話の素晴らしい日本語表現ありがとうございます!
インターネットラジオでyujinaさんのお声も聞かせていただきました。
とても優しく美しいお声で、それからはここに描かれたラブレインが、
そのお声でナレーションされているように感じながら読んでいます。
月曜日、火曜日ラブレインのリアルタイム視聴に始まり、一週間かけて
yujinaさんの日本語訳とYouTubeでおさらいする⇒
⇒これが今の私の至福の喜びです!
これからもどうぞよろしくお願いします。
………………あぁ!それにしてもラブレイン!素晴らしいドラマです!
グンちゃんのかっこ良さを嫌味なく笑わせてくれるし
ユナちゃんのかわゆさにごく自然に親近感を持てるし
ほかの登場人物たちにもどんどん興味がわいてくる!
ここ最近のグンちゃんの作品にもの足りなかった所を
補って余りある!…
…と感じているのは、私だけではないと思います。
おはようございます。8話後半待ってました。撮影シーンの訳が自分だと曖昧で yujinaさんの訳みてスッキリ解決!”光栄に思えよ” はテギョンも言ってましたね〜
返信削除告白もして9話はハナとデート!!とうとう。。。ですが楽しみです。私も独学でまだまだ何となくしか解りませんが 自分なりに頑張ります また解らなかったら(毎回かも)
お邪魔させて頂きます。
yujinaさん、おはようございます。
返信削除Twitterみると、寝てらっしゃらない!?
本当にありがとうございます(;_;)
ああ、、どうなってゆくのか、ジュンとハナが近くなるごとに
イナとユニ、ヘジョンの関係が少しずつ絡み合ってくるのを感じて、
ときめきのドキドキと、どうしようのドキドキで、
今、胸のなかいっぱいです。
いよいよ明日、9話。
また目と耳をとぎすませて見ます。
yujinaさんも楽しんでみられますように☆
あ、緑文字最高(*>∇<*)(笑)
それと、きっとテソン先輩は、出てくる気がする(..)
本当にありがとうございました!!!
いつもありがとうございます。
返信削除ワクワクドキドキしながら、拝見させて頂いています。
ラジオ第3弾視聴させて頂きました。
やっぱり、何事も“オタク”になることだと思いました(^^ゞ
これからも益々オタク道すすんで、極めて下さい。
応援しています。
何度も読み返してしまいます( ᵕ́ૢ‧̮ᵕ̀ૢ)‧̊·*
返信削除アップしてある表情も素敵❤
綺麗だと言った後のはヤバいです!
絶妙なタイミングでバッチリツボです❤( ॢꈍ૩ꈍ) ॢ❤
いつも素敵な訳をありがとうございます♪
返信削除素敵な写真と共に今日も楽しく読ませていただきました(*^^*)
アタシも気になっているのが、ジュンとハナが結ばれて、ジュンがイナの初恋のせいで苦しんできたのに、ハナの母がソノ初恋の相手だと知った時にジュンはどーなるのか…
又イナとユニの行方も気になります。
ドラマを観ながら『ユニ、又嘘ついちゃダメじゃん』って叫んでいました(^-^;
イナの脱け殻で過ごした数年間を埋めて欲しい。ジュンとハナも上手く行って欲しい…
二つのドラマを同時に観ているようで、ハラハラの止まらないドラマですね。
しかし、解りやすいジュンの表情がたまらなく可愛かったです(*^^*)
眼鏡に萌え~
そんなこと言ってたの?!ジュン…
返信削除ポッとなってしまう台詞の数々…瞬時に理解できたらなぁ~
yujinaさんの素敵な訳を読ませていただいて、心からそう思います。
かっこつけスイッチ…まさに!!
明日の展開が楽しみです♪ありがとうございました。
お疲れのところありがとうございます。
返信削除いつも楽しみにしています。
映像だけでは語れない内面的な表現が
とても素敵でついつい引き込まれて読んでいます。
イナとユニの大人の恋の行方も気になりますね~♪
今週もよろしくお願いします。(*^_^*)
こんにちは。
返信削除待ってました。ありがとうございますm(_ _)m
物語の中からリポートしていただいているかのような素敵な文章に、
毎回リアル視聴の사랑비以上に引き込まれてます。
ハングルをどうやって勉強されたか…のお話も伺えて嬉しいです。
その辺りも楽しみに待ってますね。
次回は観たいような観たくないような、でも今回同様トキメク台詞があるであろう、ラブシーン。お忙しいでしょうが、宜しくお願いします。
まだハングルを始めたばかりの私ですが、yujinaを見習って、書きおこしにもチャレンジしたいです。
リアルソギのメッセージは、今時言葉過ぎて翻訳機もカタカナ訳になってしまいます。そんなメッセージを一生懸命うつしてみたりしていましたが、
yujinaさんのようにドラマの台詞から…に変えてみまーす‼
o(^▽^)om(_ _)m
yujinaさん こんにちは
返信削除いつも素敵な訳をありがとうございます
今回もニヤニヤfu♪fu♪しながら読ませていただきました ^^
さきほどTLを巡ったら
話題の?笑 テソン先輩が9話に! ええっ?! ですね ^^
どんな展開になるのか楽しみですね
ジュンに心奪われておりますが ソノの人柄や柔らかな笑顔が素敵^^;
いつも素敵な文章ありがとうございます。
返信削除文章を読んでるだけで、キュンキュンしてます。
それだけyujinaさんの翻訳が素晴らしい。場面が目に浮かぶ位
yujinaさん アンニョンハシムニカ
返信削除もう後半訳されたんですね。驚きと同時に
ちょっと心配に。皆さんの期待が大きいの
ですが、あまりご無理なさらないで下さいね。
これは皆さんも思っていますよね。でも
早くみたい葛藤・・・yujinaさんご自身が
韓国ドラマみたいですよ~
それにしてもスゴイ!見たシーンが浮かんで
くるんですからねえ。コメントもウンウンと
うなずいてしまいます。字幕とは違う世界を
確立されましたね。ラジオ聞いてyujinaさん
の大ファンになりました。
今回もありがとうございました。待ち遠しかったです。
返信削除そうですよね。今後の展開複雑?苦悩するジュンが思いやられる。
そこが、韓国ドラマの醍醐味でしょうか?
(色々観てはいないので、よくわかりませんが・・)
自分の思いに戸惑いながらも、自分の気持ちを素直に伝えようとするジュンが
かわいいです。恋する瞳でハナを見つめるジュンに、うっとりしています。
ファイト!ジュン!明日が楽しみです。
PS.可愛い子大好きなので、ソノくんも一押です。
でも今回はライバルにはならないで、ジュンとハナの理解者であってほしいなあ。
こんにちは。いつも読んでばかりでコメントは始めましてです。
返信削除本当に分かりやすい翻訳有難うございます。
ドラマを見て→翻訳を見て→ドラマを見る。これがまた楽しくて♪
韓国語の響きが大好きで私も少しずつですが韓国語を勉強中なので少しの単語は分かるんですが
言葉が繋がらず・・・。でも翻訳してくださったのを見て繋がりました。
韓国語、少し前に進めずにいたのですがyujinaさんのラジオを聴いて
やる気が出てきました。有難うございます。
翻訳作業にかなりの時間がかかっているのをしり、ただただ頭が下がる思いです。
よし!私も頑張って見ます。
yujinaさま
返信削除始めまして。
メリの時からお邪魔しています。
yujinaさんの翻訳がとても丁寧で分かりやすいので、
DVDを購入して字幕を読んでも物足りなさを感じます。
ラジオを聴きました。。大変な作業だろうとは思っていましたが
5分を訳すのに1時間かかると知って、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
どうかご無理をなさらずに・・
8話をじっくり読ませていただいて明日の9話がとても楽しみです^^
文章中に時々現れる緑の文字、yujinaさんのツッコミも楽しみにしています^^
いつも素敵な翻訳ありがとうございます(*^^*)
返信削除なんとなくの雰囲気はつかんだつもりで見ていても、翻訳を読むと想像していたよりずっと素敵な台詞だったりして毎回ワクワクします。
これからも楽しみに待っているので、どうぞお身体も大切に!!
今回は自分のドキドキという心臓の音を感じながら読ませていただきました。「でもこんなんでドキドキしてたら明日、あさってどーすんねん?!」って感じですよね(*^^*)
返信削除そろそろ折り返し地点でほんとyujinaさんのおっしゃる通り深刻になりそうですね...
合間、合間の「#ツッコミ」大好きでーす
(⌒‐⌒)
これからもよろしくお願いいたしますぅ(^.^)
こんにちは♪
返信削除私も、二人の親が分かってからの今後が気になりつつも(イケメンですねに似てる)
今のジュンとハナが上手くいく事に期待して、ワクワクして観てます!
翻訳が分かってからから、もう一度映像を観ると、楽しさが倍増していい感じです♪
また、明日から続きがありますね(笑)
楽しみです。
ありがとうございます!
サランピ 第一話から 利用させていただいています。
返信削除シナリオのように書かれているので、韓国語を全く知らない私でも、
字幕を付けやすく助かっています。(もちろん、一人で…楽しんでいます。
ちょっと、もったいない気は、しますが、このホームページが無くならないため仕方ありません。)
これからも、楽しみにしています。本当にありがとうございます。
待ってました。
返信削除いつもありがとうございます。
言葉がわからない私にとって、こちらは救世主です。
セリフだけでなく、場面の光景などが書かれていて自然と映像が浮かんできます。
これからも、よろしくお願いします。
楽しみにしています
yujinaさん、こんばんは♪
返信削除8話も素敵な翻訳ありがとうございます(^-^)
「カッコつけるスイッチ」には思わず吹いてしまいました!
男性陣はチャンモ以外似てるって思えないのですが、ユニもヘジョンも変わらない感じが凄いなぁ…って思ってました。
離婚しても70年代の強気なままのヘジョン(笑)
ソノが本気でハナを好きになったら、親子で三角関係!?冬ソナみたいだなぁと思っちゃいました!
確かに、ジュンが事実を知ったら複雑ですね。少なくともイナの中では過去にはなってないし…
何だか毎週yujinaさんの小説を読んでいるような気分ですが、マイペースに無理なさらず翻訳よろしくお願いします。
こんばんは(^-^)ユジナさんの翻訳、いつもたのしみにしています(*^^*)
返信削除8話、とうとう告白したんですね、ハングルが分からなくても何となく雰囲気で分かりました。でも、ユジナさんの翻訳を読んで実感がわいてドキドキ(笑)
またたのしみにしていますが、ユジナさんのペースでがんばってください(^-^)
ありがとうございました。
返信削除7、8話はもう涙涙で…。イナぱぱとユニままのシーンでは結ばれなかった昔を思い出し、昔の二人とは見た目が違うなんて全く気になりません。
読んでるだけで、情景が思い出されます。
先輩は秘密?が明らかにされ、絡んでくるみたいですね。ソノの妹まで絡んでくるようで、複雑になってゆくんですね。
また、拝見させていただきます。よろしくお願いします(^_^)ノ
こんばんわ!今回も翻訳ありがとうございます(*^^*)
返信削除映像を見て想像しながら楽しんで、yujina さんの翻訳でトキメイて、もう一度yujina さんの翻訳を
思い出しながら映像を楽しむ。ラブレインにすっかりはまっています(笑)
不規則な仕事で学校に通えないので、友人を頼りに独学を始めたばかりです。
これからもyujina さんを頼りにしています!!
Yujina さんの小説のような、心のこもった翻訳、愛が一杯の翻訳が大好きですv(^^)v
毎回、素敵な翻訳、ありがとうございます。
返信削除写真も効果抜群です!!!
・・・・とコーヒープリンス!!!
社長もウンチャンのことが相当好きになったあげくの告白でしたね♡♡♡
見たくなったかど、今はサランピ一筋で!!!
次回も楽しみにしています。
yujinaです。
返信削除皆さんコメントありがとうございます!
コーヒープリンスについて補足を♪
私が思わずコプを思い出したのは、
「よく聞け。一度しか言わないから」っていうセリフです。
コプでは「一度しか言わないからよく聞け」だったと記憶してますが…。
あのシーンはホント萌えましたなぁ♥
ユジナさん
返信削除愛の雨8話.....翻訳有難うございます^^
ユジナさんの訳は、毎回情景が頭に自然と浮んで来て心地良くなります^^
『メリーは外泊中』『49日』『太陽を抱く月』も.....ユジナさんの翻訳で更に本編が楽しみに.....^^
お仕事もされての翻訳は大変かと思いますが、お体には気を付けて、これからも宜しくおお願いします^^
へジョン.....私も余りに似ているキャストの選択には驚いていました^^;
あのジュン父(イナ)が若かりし頃のイナ(グンちゃん)にも見えてくる.....凄いです^^;
yujinaさん♪
返信削除ありがとうございます(*^_^*)
カッコつけるスイッチ♪
スイッチオンのジュン♡大好きです♪
ヘジョンが調べてたのは‥ユニの過去だったのですね…死別だったのですね…
ヘジョンの不安が暗雲のようにたれ込めて来て‥嵐の予感‥
明日‥もう今日ですね!
すでに雨が降って来てます~
早くも9話~早く見たいような~ちょっとコワいような~
テソンベの気になる登場!
翻訳も本当に楽しみにしてます!!(^^)!
8話もはやくに訳していただきありがとうございました\(^o^)/胸キュンですね。きっと今週幸せでやはりこれからいろんな障害がでてくるのですよね(>_<)。わかっていながらもみちゃうのですが、今日はドキドキいっぱいでみようと思いますーo(^▽^)o。いつも感謝です。体こわしませんようにです
返信削除毎回、素敵な翻訳をどうもありがとうございます!!!
返信削除台詞はもちろんのこと、雰囲気の説明など、本当に楽しく読ませていただいております。
どうかお身体に気を付けてください。
そして、これからも宜しくお願いいたします!!!
今後の展開も楽しみですね♪
yujina様 初めまして 一言、感謝の気持ちを伝えたくて・・・いつも・いつも小説のような素晴らしい翻訳をありがとうございます。ネットラジオのインタビューで、どれほど多くの時間と労力を使われて翻訳されたのかを知り感謝・感謝です。今、ラブレインの再々放送7・8話をPCにドラマ画面を携帯電話でyujinaさんのあらすじを見ながら視聴しました。パーフェクトでございます。本当に小説家?の方ではないかと思われるほど素晴しいです。とても独学で韓国語を学ばれた方とは思えません。4月から韓国語の勉強を始めたばかりの私はyujinaさんを大尊敬しております。
返信削除イナがユニの働いている植物園に行き何も言わずに抱きしめたシーンは何回見ても切なくて切なくて
涙が出てしまいます。yujinaさんが書かれたようにジュンが愛し始めたハナの母親が自分の父親のずっと思い続けていた女性と知ったらジュンはどんなにショックを受けるのでしょうか。これからの展開を想像してドキドキしています。お仕事をされながらの大変な翻訳作業、お体を壊されたりしませんように・・・。今夜はキスシーンがあるんですよね。楽しみです。「きゃー!!」です。一言と書いておきながら長々と済みませんでした。
毎回楽しみに読ませていただいてます。今回は忙しく9話視聴後に読みました。う~ん、8話に戻ってみたくなりました。いつもいつもありがとうございます。内容理解したうえで8話いってきま~す。今後ともよろしくお願いいたします。
返信削除いつも楽しく拝見させてもらっています❤翻訳ありがとうございます❤
返信削除これからも(ノ´∀`*)楽しみにしています♪
毎回ドキドキしながら拝見させていただいております。
返信削除yujinaさんの翻訳を読んでいると画面が甦ってきて、まるで字幕で映像を見ている錯覚に陥ります。
まだまだ長丁場だと思いますが、楽しみにしておりますので今後もよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
返信削除だんだん目が離せなくなってきましたね。
最初、70年代の話が長かったと思っていたのですが、7,8、話でこうゆう事だったのかと一人で納得しております。
韓国では、視聴率が良くないようですがどうしてでしょうね???
ほかの作品より私は好きです。
時間がかかる作業だと思いますがこれからもよろしくお願いします。
yujinaさんへ
返信削除いつもありがとうございます。
今夜、8話を読み返していました。
yujinaさんの突っ込み、最高です!!