どうぞ♪
+-+-+-+
ホワイトガーデンの庭で、ハナの歓迎パーティーが始まっていた。
肉の焼ける香ばしい香りに、新鮮な野菜。
みんなの顔にも自然と笑顔が溢れる。
+-+-+-+
元気いっぱいにフロアで踊るミナとは反対に、ジュンは心を遠くどこかに置き忘れて来たようにぼんやりと頬杖をついていた。
寂しくなったミホがやって来て目の前でおどけてみせる。
そんな彼女に、ジュンはふっとけだるく笑った。
なんとなくカメラを向け、シャッターボタンを押す。
「わぁ~可愛く撮れた!」と喜ぶミホから、ジュンはそっと視線を逸らした。
ミホ「モデルは仕方ないけど、他の女の子撮っちゃだめよ」
ジュン「俺にとっちゃお前もモデルだ」
ミホ「違うもん!」
ジュン「・・・。」
ミホ「あの女の人でしょ」
ジュン「?」
ミホ「おかしなクライアントが撮れって言い張った人。だからあんなに嫌ってるの?」
ジュン「・・・。」
ミホ「やっぱそーなんだ!そうだと思ったのよ。オッパは気に入らないモデルは絶対撮らないでしょ。あんなアマチュア撮れだなんてさ」
ジュン「・・・。」
ミホ「お兄ちゃん何考えてんだろ。まさか!あんな女子高生みたいな女のこと好きなんじゃないよね?」
ジュン「・・・。」
ミホ「はぁ~。うちのお兄ちゃんってそういう人なんだよね。オッパくらい見る目があったらいいのにぃ」
ジュン「そんなこといいから。俺の部屋に貼ってある写真、外せよ」
ミホ「(お澄まし)イヤよ」
ジュン「俺が捨てるぞ」
ミホ「オッパのミューズは私。(?)も私よ」
ジュン「・・・。」
ミホ「私が生まれた時、家族以外で初めて会ったのはオッパだったでしょ」
ジュン「・・・。」
ミホ「オッパはねぇ、私の運命の人よ」
ジュン「お前、アヒルか?」
ミホ「アヒルが何?」
ジュン「…やめようぜ」
ジュンの様子を特に気にすることもなく、ミホは大きな目をパチパチっと瞬いた。
ジュン「運命なんてこの世のどこにあんだよ。(ミホに)俺の別名知ってるよな?」
ミホ「別名?何だろ…自己中?」
ジュン「・・・。」
ミホ「^^;…(?)」
ジュン「・・・・・・。」
ミホ「小悪魔?」
ジュン「・・・・・・・・・。」
ミホ「エヘッ。何よ別名って」
ジュン「3秒」
ミホ「あぁ~3秒で落とす!」
ジュン「・・・。そういうのが運命ってやつなのか?」
ミホ「???」
何やら考え事を始めたジュンの横顔に魅入るミホ。
1、2、3…。
たまらず頬にキスしようとした彼女の唇を、ジュンは手の甲でさっとさえぎった。
ミホ「あぅ…。悔しい」
ジュン「・・・。」
ミホ「キスしてみたら分かると思うんだけどな。いいか悪いか、運命なのか♪」
ジュン「俺はそんなの信じないから」
ジュンは立ち上がった。
+-+-+-+
カフェの扉を開けると、すっかり楽しそうに盛り上がっている面々にジュンは顔をしかめた。
その中心にいるのはハナだ。
大きな声を上げ、自分には見せない満面の笑みで笑っている彼女。
彼はうんざりして首を横に振った。
ゲームに負けて、スタイリストが飲めずに残したビールを代わりに飲んでやるハナに、
呆れたジュンの口はとうとう塞がらなくなる。
そのまま自室へ上がろうとしたジュンは、「次はハナさんとソノさんの番!」という掛け声に思わず振り返った。
助手「んー、雪、雨!1、2、3!」
ハナ「雨!」
ソノ「雪!」
ジュン「雨!」
「あーもう!」悔しそうに顔を見合わせるハナとソノの向こうで、
密かに「よっしゃ!」とジュンは顔をほころばせた。
助手「バラ、かすみ草!1、2、3!」
#一生懸命考えてる一瞬のジュンが超微笑ましいね
ジュン「…かすみ草」
ハナ「かすみ草!」
ソノ「バラ!」
ジュンはシメシメと思わず舌を出した。
助手「絵、写真!1、2、3!」
ジュン「…写真」
ハナ「写真!」
ソノ「絵!」
ジュン、会心の笑み。
助手「よしよし。じゃあ最後。好き、嫌い!1、2、3!」
声を揃えて「好き!」と叫ぶ二人を前に、ジュンは何も言えず、ぼんやりと時を逃した。
ハナとソノのグラスにビールが注がれる。
飲もうとしたそのとき、「二人とも酒好きだから簡単すぎるよ」と助手が取り上げたグラスに、 スタイリスト が酒を注ぎ足す。
イッキの掛け声と共に、ハナがグラスを口に運ぶ。
そのとき…
ふと手が伸び、誰かがそのグラスを奪った。
ハナ「?」
真顔で彼女のグラスを手にしたジュンは、一気にそれを飲み干し、ぽかんと口を開ける彼女を見下ろす。
ジュン「もう飲むな」
ハナ「・・・。」
ジュンはそう言い捨てて背を向け、自室へ上がる扉を乱暴に閉めた。
ハナ「何よ…」
+-+-+-+
ユニは植物園のいつものベンチに腰を下ろしていた。
目の前にはかすみ草の花束が置かれたままだ。
ユニ「・・・。」
そこへ、「ポロロン」…メールの着信音が妙に大きな音を立てる。
ユニはそっとメッセージに触れた。
「僕も無事到着しました。一人だからと簡単に済ませずに、ちゃんと夕飯を作って食べてください。僕がずっと大切に取っていたものなんですが、君に聴いてほしいんです。かつての幸せだった思い出が蘇ると嬉しいです」
ユニが添付ファイルを開くと、懐かしい声が流れ始めた。
チャンモ「ア、ア、ア、マイクテスト」
ドンウク「俺がやる。こういうの俺の専門だろ。ア、ア、ア、マイクテスト。イナ、もういいぞ」
チャンモ「イナのやつ、誰を口説くつもりなんだ?俺たちまで動員してこんなもの録音してさ」
イナ「…ユニに贈りたくって。もしかしたら、贈る機会があるかもしれないから」
チャンモ「いやぁ、ユニさん!こいつホント純情派だよ」
ドンウク「さぁさぁ、じゃあ!ソ・イナ、ひとこと言えよ。ユニさん!聴いてるよね?」
イナ「えーと、あの…元気でいるよね?」
チャンモ「おい!もっと明るく話せって!」
イナ「(咳払い)えぇと… 会いたいです。早く帰って…照れくさいな」
ドンウク&チャンモ「ははははは!」
イナ「じゃあ、唄いますね」
「雨降る夕暮れ 君を見かけました…」イナの優しい歌声が流れるころには、
彼女の瞳から大粒の涙と共に押さえ込んでいた感情が溢れ出していた。
ずっと前から会いたかった君に
傘のない 君に言いました
僕の傘にどうぞ入ってくださいと…
+-+-+-+
ソファで本を読み終えたジュンは、次の本を選ぼうと後ろの本棚に手を伸ばした。
ぶ厚い本を手に取ると、そこには僅かな隙間が生まれる。
その先には、ハナの部屋が見えた。
そっと…棚の向こう側を覗いてみる。
誰もいない隣の部屋はガランと静まり返っていた。
ジュン「・・・。」
彼は手にした本を置き、立ち上がる。
+-+-+-+
部屋を出たジュンは、一人掛けのソファにしなだれかかったまま寝息を立てている彼女を見つけた。
ブランケットを持ってきて、彼女に掛けてやると、気配に気づいた彼女が目を覚まし、無意識に彼の服の裾を思い切り掴んだ。
ジュン「うわっ!」
引っ張られたジュンは、座っている彼女の膝の上に尻もちをつき、その衝撃で彼女も「あ!」と悲鳴を上げた。
立ち上がろうとしたジュンの服を、彼女がもう一度両手で引っ張り寄せる。
ハナ「どこ行くんですか!」
ジュン「あ!」
彼はハナの隣にすっぽりとおさまった。
ハナ「もう!話したくて待ってたのに」
そのままハナは彼の肩におでこをコトリと置き、またウツラウツラとし始める。
ジュン「明日にしろよ」
ハナ「イヤ。今日…絶対話したいの」
ジュン「・・・。」
ハナ「悔しくってもぅ…」
ジュン「(呆)何だって?」
立ち上がろうとするも、体がすっぽりハマって抜け出せずにもがくジュンの肩をポン!とハナが叩いた。
ハナ「謝って」
ジュン「・・・。」
ハナ「私、あんなこと言われてホント腹が立ったんだから」
ジュン「どんなことだよ?」
ハナ「…純情なフリするなって」
ジュン「・・・。」
次の瞬間、力の抜けたハナは、彼の肩にもたれかかった。
ジュン「!」
ハナ「私はね、純情なフリしてるんじゃなくて、ホントに純情なんだから」
ジュン「何だと?」
ハナ「はぁ…。男の人と付き合ったこともないし、片思いしかしたことないし、それにぃ、キスもしたことないんだよね、うふふ♥」
ジュン「・・・。」
ハナ「(バチン!)あんたは違うでしょ」
ジュン「あんた?!」
ハナ「ぐふっ♪(フラれたくせに?)」
ジュン「…全く」
ハナ「お洒落しちゃって、(ほっぺをムギュー)可愛い顔しちゃってさぁ、お金も稼ぐし、(頭バンバン)我儘王子。だから(?)できないのよねー。ふふっ」
ジュン「つまり、俺が完璧すぎてダメだって言いたいのか?」
ハナ「ダメっていうより…怖いってことよ」
ジュン「・・・。好きになるんじゃないかって?」
ハナ「?…まぁ、そうかしらん♥うふっ♪」
ジュン「・・・・・・。」
ハナ「だからね、また私に(?)したら…(拳をギュッ)許さないから!」
言い終わりすっかり満足したハナは立ち上がろうとしたところで力尽き、もう一度彼の腕の中へうずくまって寝息を立て始めた。
ジュン「・・・。・・・。・・・。」
しばらくその状況を持て余していた彼は、その瞬間、盗むように無防備な彼女の唇にくちづけた。
ジュン「!」
さっと顔を逸らし、動揺を隠すように口を覆う。
ハナ「?」
キョトンと目を開けたハナは、「きゃっ!!!」と慌てて起き上がり、彼を睨みつけた。
ハナ「あ゛ーー!」
ジュン「・・・。」
素知らぬ顔を決め込んでいたジュンは、恐る恐る彼女を振り返った。
さっき思わずやってしまったキスが、彼の心拍数をすっかり上げてしまったようだ。
「ゴクリ」…彼の喉が大きく音を立て、その視線はもう彼女から離せなくなっていた。
キーっと彼を睨む彼女に吸い込まれるように、ひとりでに唇が近づいていく。
そして…
彼が今度こそ正面から口づけようとした瞬間、彼女はガクンと後ろにのけぞり、完全に意識を失った。
ジュン「はっ…」
#だーかーらー さっさと目をつぶるからマトを外すんでしょーが どんだけ乙女なんだよ
+-+-+-+
ジュンが部屋のソファで目を覚ますと、すっかり日が昇っていた。
重い体を起こし、大きな欠伸をすると、ゆっくり昨日の記憶が蘇ってくる。
ジュン「ふっ♪・・・。ふふっ♥ ぷははははっ!…はぁ、俺ってば」
真顔になった彼は、気になって本棚の隙間を窺った。
妙に大きな声で口に出してみる。
ジュン「朝はやっぱ読書だよな」
咳払いし、目の前にあった本を一冊引き抜いてみるも、その向こうに彼女の気配はなかった。
ジュン「?」
+-+-+-+
ジュンがテラスに出てみると、庭でチェーンソーを構えている彼女の姿が目に入った。
ジュン「何事だよ、朝から!」
彼女は彼の顔を見たのか見ていないのか、チラリと一瞬顔を上げ、また足元の木材に視線を戻した。
ジュン「何だ?無視すんのか?誰のこと無視してんだよ?」
ハナ「・・・。」
ジュン「恥ずかしいのか?(ニヤリ)」
ハナ「・・・。」
ジュン「何で?何でだよ?何が恥ずかしいんだ?」
ハナはチェーンソーを止め、足元に置いた。
ハナ「全くもぅ…」
ジュン「あぁ~。俺とキスしたこと?」
ハナ「え、ええ?!」
ジュン「・・・。」
ハナ「な、何言ってんですか?!」
ジュン「憶えてないのか?」
ハナ「憶えて…ないって?」
ジュン「知らん顔するつもりか?」
ハナ「・・・。」
ジュン「俺があんなに嫌だーっつってんのに、お前からしたんだからな」
ハナ「ち、違うってば!!!」
ジュン「思い出したか?」
ハナ「してません!!!」
ジュン「(ニヤニヤ)」
ハナ「もぉー!!!」
ハナはたらまず下を向き、彼の視線を避けるように再びチェーンソーを握った。
ジュンの目がいたずらっ子のように踊る。
+-+-+-+
切り分けた丸太を掘り返した土の中に一本ずつ埋め始める作業が始まった。
スコップで掘っては埋め、根気と体力のいる作業だ。
彼女の前のガーデンテーブルでは、ジュンがトーストとパンを手に、のんびりと本をめくっていた。
ハナ「はぁ…。自分の分しか作らないなんて!」
再び土に視線を落とすと、今度はジュンが本から目を離し、ハナを見てパタンと本を閉じた。
カメラを手に彼女に近づき、上からパシャッと一枚シャッターを切った彼は、その場にしゃがみ込み、声を掛けた。
ジュン「ところでさ、これ、やらなきゃいけないことなのか?」
ハナ「何がですか?」
ジュン「正直俺…お前に庭をいじってもらいたくないんだよな」
ハナ「どうして?」
ジュン「俺とお前の趣味、違いすぎるだろ」
ハナ「(呆)えぇ、合わせて差し上げますよ。私の好きにやってるわけじゃないから」
ハナが彼を睨みつけた瞬間、彼は片手でひょいっと構えたカメラのシャッターを切った。
ハナ「!」
ジュン「おぉ~、怒った表情^^」
ハナ「好き勝手に人の写真撮らないでよ!」
ジュン「写真撮ってくれた男も俺が初めてか?」
ハナ「・・・。」
ジュン「告白してくれた男も俺が初めて」
ハナ「・・・。」
ジュン「キスした男も俺が初めて。いやぁ、何やっても初めてだな」
ハナ「憶えてないって言ったでしょ」
ジュン「へぇ。なぁ、初めてが全部俺だなんて参ったな。目ばっか肥えて、これから他の男とどうやって付き合うんだよ」
ハナ「・・・。」
インスタントカメラで撮影したフィルムを眺めていると、だんだんと彼女の姿がそこに浮かび上がってくる。
怒って自分を睨みつける顔にフッと笑い、彼はもう一度目の前の彼女を見た。
ジュン「可愛いな」
ハナ「・・・。」
彼が視線を逸らしてから、ハナはそっと彼を見上げる。
ジュン「俺は忘れはしないし、後悔もしないから」
静かに言い、そのまま立ち上がる。
ジュン「夕飯、一緒に食べよう」
ハナ「あ、その…」
ジュン「待っててくれ。後で電話するから」
#何なの?散々いじめた後、突然ソフトになったこの語調(萌え死
背中を向けた彼に、慌ててハナが声を掛けた。
ハナ「私、今日はちょっと!」
そこへ、出掛けていたソノが帰ってきた。
ソノ「二人とも、もう起きたんだね。ハナさん、ホワイトガーデンでの初夜はどうでした?」
ハナ「あ…」
ジュン「記憶にございませんとさ」
ソノ「?」
ハナ「あはっ♪ 昨日飲み過ぎて…よく憶えてないや^^; あー頭イタイ」
ごまかすようにしゃがみ、ハナはさっさと作業に戻った。
+-+-+-+
ユニは目の診察に訪れていた。
医師「若い頃の病気のせいでこういうことがだんだんと起きるケースもあるんですが、進行が早い方ですね」
ユニ「!」
+-+-+-+
病院の外へ出たユニは、目の前に広がる日常の風景を静かに眺めた。
携帯を取り出し、連絡帳をたどる。
「愛娘」
その上でしばらく止まっていた彼女の指は、上へと伸びた。
スクロールすると現れたのは「ソ・イナ」の文字。
発信ボタンの上でじっとためらっていた指は、どうしてもそれを押すことができず、彼女はさっと画面を裏返し、ポケットにしまった。
+-+-+-+
楽しげな鳥のさえずり声が聞こえる。
そんなうららかな自然の中の道を、ユニはゆっくり歩いていた。
その後ろから、彼女を見守るように歩調を合わせ、イナがついて歩く。
近づきもしないし、離れもしない。
その一定の距離が、昔も今もずっと彼女を見つめて来たイナの愛を象徴しているようだ。
後ろ姿を見て歩くうちに、イナは思い切って走りだした。
前に回り込むと、彼女は驚いて立ち止まる。
ユニ「イナさん」
驚いた彼女の表情とは裏腹に、イナは優しく微笑んだ。
+-+-+-+
車にユニを乗せ、イナがやって来たのは彼のアトリエだった。
作業場に入って来たユニは、壁に掛かっている彼の作品を眺めた。
イナ「男一人で暮らす家です。ちょっと散らかってますけど…。実は、今日一日がかりで掃除したんです」
微笑む彼に、ユニもそっと微笑み返した。
+-+-+-+
スタジオで撮影の準備が行われていた。
コンテのチェックをしているジュンに、ヘジョンが声を掛ける。
彼女は外国人のクライアントに彼を紹介した。
ヘジョン「彼はソ・ジュン。フォトグラファーで私の息子です」
クライアント「はじめまして、ソ・ジュン」
ジュン「はじめまして。ジュンです」
クライアント「君の写真を見たよ。気に入った。我々と共にいい作品が作れそうだ」
ジュン「えぇ。あなたたちと仕事ができて嬉しいです」
+-+-+-+
イナは彼女のために自ら食事の支度をしていた。
忙しく手を動かす彼のそばで、ユニは椅子に腰掛け、ぼんやりとどこかを見つめている。
イナ「考え事でもしてるんですか?」
ユニ「いいえ、何も」
イナ「音楽でも聴きますか?」
手を止めた彼は、ステレオのスイッチを入れた。
ユニ「送ってくださった歌、聴きました。チャンモさんとドンウクさん。…ヘジョンにインスク。皆に会いたいわ」
イナ「それならいつか会いましょう」
ユニ「皆…変わらないのかしら」
イナ「ずいぶん年月が流れましたからね」
ユニ「・・・。」
イナ「時が経てば、悪くなる人もいれば、変わらない人もいる。中には良くなる人もいるでしょう。僕はあまり良くなってはいないようだ。君がいなかったからね」
ユニ「・・・。」
ユニは立ち上がり、袖をまくった。
ユニ「一緒にやりましょう」
イナ「いいんです。ユニさんは今日お客さんだ」
ユニ「…今日、とても大変な日だったんです。ありがとうございます、招待してくれて」
二人は見つめ合い、穏やかに微笑んだ。
+-+-+-+
苗がびっしりと並ぶ温室で作業しているハナの携帯が鳴った。
「ソ・ジュン」
「あっ」としばらく悩んだ末、彼女は電話を取った。
ハナ「もしもし」
ジュン「7時だ」
ハナ「え?」
ジュン「7時に会おう」
ハナが答える間もなく、電話はすぐに切れた。
ハナ「あっ!ちょ、ちょっと!」
電話を切ったジュンは、ひとしきり幸せを噛み締め、撮影に戻る。
そこへ母の声が聞こえてきた。
ヘジョン「忙しのにどうしてしつこく電話してくるのよ?」
ジュン「?」
母はスタジオの隅で誰かと電話で話していた
ヘジョン「もう電話しないでって言ったでしょ」
ジュン「・・・。」
ヘジョン「あなたの奥さんによくしてあげなさいよ。私に何の未練があるの?私たち、もう終わったのよ。切るわね」
電話を切り、振り返ったヘジョンは、自分をじっと見ている息子に気づき、驚いて立ち止まった。
軽蔑した眼差しで母を一瞥した彼は、そのまま黙って歩き去る。
+-+-+-+
ハナは大急ぎでホワイトガーデンに戻ってきた。
部屋に駆け込むなり、片っ端から服を出してきて鏡の前で合わせてみる。
#ハナも嬉しいんだ ハナも嬉しいんだ ハナも嬉しいんだ~!!!
あれも違う、これも違う…。
どの服も気に入らなくて結局ベッドに倒れこんだ彼女は、ふと壁に飾っておいた写真に目を留めた。
ジュンが撮ってくれた写真だ。
彼女は並んだ写真を睨み、考え始める。
+-+-+-+
スタジオでは多くの関係者が見守る中、順調に撮影が進んでいた。
#何の撮影だよ、これ
ジュン「OK!お疲れ様」
ジュンの掛け声とともに、スタジオ内が拍手に包まれた。
ヘジョン「お疲れ様、ジュン」
ジュンはクライアントと握手をかわすと、声を掛ける母に目もくれず、あっという間に姿を消した。
ヘジョン「!」
彼女はクライアントに断り、息子を追いかけた。
ヘジョン「ジュン!」
母の言葉に振り返ることもなく、ジュンはエレベーターのボタンを押す。
ヘジョン「食事でもして行きなさい」
ジュン「僕に気を遣う必要はありませんよ。母さんの人生だから、好きになさればいいんです」
彼は扉の開いたエレベーターに乗り込み、頑なに視線を逸らした。
ヘジョン「そうね、帰りなさい。どうしてそんなに父親に似たのかしら。偉そうに」
背を向けた母との間を遮るように、扉が静かに閉まった。
次の瞬間。
再び開いた扉から出てきた彼は、溜息をついて、廊下を戻った。
+-+-+-+
日の暮れた街。
現れたハナはいつも後ろでくくっている髪を下ろし、柔らかいスカート姿に春らしいカーディガンを羽織っていた。
ハナ「早すぎたかな?」
思わず手が髪に触れる。
ハナ「変じゃないかなぁ。…あぁ、もう分かんないや」
+-+-+-+
ヘジョンとジュンは人気を避け、廊下脇の小さなホールに入った。
椅子に身を沈め、溜息をつく彼女に、ジュンの冷ややかな声が飛ぶ。
ジュン「どうぞ話してください。約束があるから待たせたくないんです」
ヘジョン「座りなさい。私も忙しいから」
ジュンはヘジョンがに背を向け、一つ前の列の端っこに腰を下ろした。
ヘジョン「もう全部終わったことよ。私にとって他の男は何の意味もないの。妻帯者とは知らなくて」
ジュン「そんなことは知りたくもないですけど…僕には理解できません。父さんがいなくたって母さんはたくさん持ってる。好きな仕事もあるし」
ヘジョン「私には何もないわ」
ジュン「・・・。」
ヘジョン「(溜息)家に帰ってきて。あなただけは味方でいて欲しいのよ」
ジュン「…うんざりだ」
ヘジョン「何ですって?あなたまで私にそんなことを?!」
ジュン「・・・。」
ヘジョン「お父さんがこの頃何してるか知ってるの?」
ジュン「・・・。」
ヘジョン「あなたの父親はね、うんざりするほどお母さんの生涯を苦しめた初恋相手にまた会ってるのよ」
ジュン「!」
ヘジョン「そっくりだわ。あなたもあの人も。あなたさえ生まれなかったら、こんな不幸は始まらなかったのよ」
ジュン「・・・。結局、全て僕のせいなんですね」
彼は立ち上がり、母を残してホールを出た。
+-+-+-+
ハナはなかなか現れないジュンに、すっかり痺れを切らしていた。
ハナ「何よ。自分から会おうって言ったくせに」
ジュンが姿を見せ、広場の真ん中で周囲を見渡した。
目の前に、彼女が電話を掛けようとしているのが目に入る。
ジュン「!」
ハナ「あっ!」
電話を切った彼女は、怒った表情で立ち上がり、ツカツカと彼に歩み寄る。
彼もゆっくりと彼女に向かって歩き始めた。
ハナ「何してんですか!」
ジュン「・・・。」
言い返すこともなく、彼は黙って俯く。
ハナ「何か…あったんですか?」
+-+-+-+
ジュンは虚ろな眼差しでただベンチに座っていた。
彼の様子が気になり、その横顔を見つめるハナ。
ハナ「何か…あったんでしょう?」
彼女に横顔を見せたまま、彼は口を開く。
ジュン「髪、下ろしたんだな」
ハナ「あぁ、これ^^ これはまぁ、別に頑張ったわけじゃなくて、ただ、何となくね。ふふっ」
ゆっくりと彼女を振り返った彼の目が穏やかになる。
ジュン「似合ってる」
ハナ「・・・。」
思いがけない言葉に何も答えられず、ハナは俯いて喜びを噛み締めた。
ジュン「腹へったろ。…へったよな」
ハナ「いえ、私、大丈夫です。平気だけど…」
ジュン「お前さ…。お母さんと初恋相手がうまく行くといいなって、そう言ってたよな」
ハナ「?」
彼は思いを反芻するように何度も頷いた。
ジュン「俺も、うちの両親がまたうまく行くといいって思ってた」
ハナ「それで?」
ジュン「…そう思ってた。ただ…そう思ってたって話だ」
ハナ「・・・。」
ジュン「面白い話してくれよ」
ハナ「え?」
ジュン「携帯にいっぱい入ってるだろ」
ハナ「あ…最近はそういう話よく知らないんですヨォ…プレイッ?」←ヨーグルトのCMか何か
ジュン「はっ(笑)それ何だにゃおに?」←これも語尾に何かくっつけた
ハナ「ふははっ♪面白いでしょ!面白いんだから~ぶりぃ♪あははっ」
ジュン「ははは。そうだな。面白いんだ~らぶじっ」
ハナ「じゃあね、私は、えーと」
楽しそうに考える彼女の横顔を見つめるジュンの眼差しは、どこまでも柔らかく…
悲しみは彼女の明るさで少しずつ溶けて流れて行く。
ハナ「えーと、何があったかな。えーとえーと、そうだ!」
嬉しそうに振り返ったその瞬間、
彼は彼女の唇に素早く口づけた。
ハナ「!」
驚いた彼女は、自分を見つめる彼の瞳を、ただじっと見つめ返す。
彼は何でもなかったかのように、視線を前へと流した。
ジュン「今のは忘れんなよ」
ハナ「・・・。」
まだ動けずにいるハナの瞳に、ジュンはもう一度つぶやいた。
ジュン「次は本気でやるから」
ハナ「?」
ジュン「嫌なら拒めばいい」
ハナ「・・・。」
ジュン「1、2…」
ハナ「・・・。」
ジュン「3」
ゆっくり彼女に近づく彼の唇。
ためらいながらも、彼女はなすがまま、それを受け入れた。
優しく、また優しく、彼はそっと唇を重ねた。
「キャッ!!!」
突然後ろで噴水の水が上がり、水しぶきが二人に振りかかる。
驚いたハナは思わず立ち上がり、悲鳴を上げて駆け出した。
彼女の手首を捕まえ、強引に引き寄せた彼は、小さな彼女の顔を両手で大切に包み込み、再び強く唇を奪った。
何度も…。何度も…。
+-+-+-+
9話完。
あのですね…
セリフはどんなに甘くてもいいんですけどね…
事細かに描写するのってめっちゃくちゃ恥ずかしいんですよね。
途中の号泣メッセージテープについて涙ながらに語ろうと思ったりもしましたが、
照れくさいのでさっさと終わりにします。
皆さんお好きなように突っ込んでくださいませ(笑
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(?)がたくさん残っててすみません。テヘッ
いつも本当にありがとうございます。
返信削除特に月曜の放送分、火曜の放送前にUP
感謝でございます!
お忙しいのに尊敬致します。
今後も無理のないようお願い致します。
楽しみに待っております。
昨夜から、映像を、探し回り、見つけても まだ翻訳は、と思っていたら・・・すぐに前編を、午前中に見られて、映像を 二度も見直し 夕方又 前編を読み返そうと 訪れたら・・・もう 後編を翻訳して下さってあり・・ハァ・・もう とっても 嬉しくって・・感謝☆感謝☆です。有難うございます。今夜は、良い夢が、見られそうです☆☆☆
返信削除とても早いUP感謝です。
返信削除これで今日の10話も楽しめそうです。
お礼しか言えず歯がゆいのですが・・・(^^ゞ
これからも宜しくお願いします。
いつもありがとうございますm(__)mこんなに早くに翻訳して頂き、改めて昨日の画像が浮かび上がります。一度しかみていないし、言葉も分からず見ているのに、読ませて頂くと画像が思い出せるなんて、本当に翻訳が忠実で素晴らしいだなと思います。お忙しいのにありがとうございますm(__)m
返信削除今日はじめて訪問させていただきました。
返信削除感謝の一言です(*^。^*)
字幕付きの画像がとことん削除され、ラブレインを見ても韓国語がわからなく、たまにわかる単語や流れから想像しながら見てました(;_:)
そんな時こちらのブログを見て、もう本当にうれしいです。(#^.^#)
チンチャコマスミダ!本当に本当にありがとうございます。
グンソクのいつもはクールに決めてるのに、恥ずかしそうに喜ぶ姿がもうツボです♡♡♡
お忙しい中ありがとうございます。
返信削除貴重なお時間をさいての作業、頭が下がります。
いつも楽しく拝見させていただいています。
素敵な訳を呼んではニヤニヤしています。
大変な作業ですがこれからも無理のないよう
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます(^^)
返信削除夕飯の準備も手につかず、読んでしまいましたw
良かった~むふふのトコがハッキリわかって
今夜の回にドップリ嵌れます(*^^*)
ハナも嬉しいんだ!3連発のユジナさんが可愛い❤
本当に本当に~感謝します!素晴らしいの一言です。
返信削除yujinaさん♪
返信削除ありがとうございます♪
ハナの「キャッ!!!」が~緑コメントに見えちゃいました^^;
めっちゃくっちゃ恥ずかしいと、おっしゃるシーン♡読んでいると情景が浮かんできて~ドキドキ♪きゅーん♪(*´∀`)
緑コメント‥ハナも嬉しかったんだ!ハナ~
ハマります!
翻訳本♪活字で読んでみたいです!
今日も本当にありがとうございます、
返信削除最近これがないと、今日のは、きっとわからない〜本当に本当にありがとうございます。
ありがとうございます(^.^)
返信削除寝起きの ところ すごい 気になってたので嬉しいです♪
携帯からの3人の会話 の 可愛らしさに 泣けます(TT)
すっきり 10話 に行けます(^.^)
本当に ありがとうございます
いつも拝見してました。
返信削除こんなに早く訳が見れるとは思っていなくて…
イナのメールのシーン…号泣してしまいました。
ハングルはほんの少ししかわからないのですが、「ポゴシッポ」と聞こえたような気がしていたので…
衝撃的なキスシーンでしたが、素敵なセリフだったんですね。
グンソク氏が言うからいいのかな?
今日も楽しみです。
あまり無理なさらないようにしてくださいね。
ありがとうございました。
また来ます。
映像がなくても、読んでるだけでキュンキュンズキュンとしてしまう。
返信削除Yujinaさんの翻訳に引き込まれています。
素晴らしい(⌒‐⌒)
yujinaさん こんばんは! 今、9話を読み終わりました。ありがとうございます。ジュンのハナを見る眼差しがだんだん優しく変わっていく様子が良いですね。9話翻訳のお陰で益々、今夜放送の10話が楽しみでワクワクしています。本当にお忙しい中、大変な作業ありがとうございます。
返信削除ありがとございます。
返信削除毎回、ここのブログ楽しみにしています。
頼りにしています。(ハングルわかりません)
昨日の9話よかったですね。
ジュンが先に目を閉じるの気になっていました。
あの、つ込み手叩いて笑ちゃった!!!
ハナも可愛い、ジュンも可愛い、、、遊び人どこにいたのかな???
文章にするとキスシーンドキドキしちゃう。
後、2時間、今日の放送楽しみです。
Yujinaさん、こんばんは♪
返信削除今週もお忙しい中、ありがとうございます(^-^)
ふと本編を見終えて疑問に思ったのは、ハナはいつジュンに落ちたのかな?って事です。
「正直何とも思ってない」って言ったのは、本音だったのかなぁ?
ソノはライバルにならないみたいで、親子三角関係はないみたいですね(^^;
テソン先輩はどうなるのかな?
イナがちょっとストーカーみたいで怖かったけれど、初恋をここまで貫けるのは本当に凄いですね。
もう今夜で半分まで来ました。
これからも素敵な翻訳、楽しみにしています。
yujinaさん。ありがとうございます
返信削除毎回ステキな訳で読みながらドキドキしてきます
本当に美しい言葉が連ねられてますね
翻訳は大変だと思いますが、これからも無理のない程度のによろしくお願いします
私も韓国語の勉強頑張ってます
まだかなりの時間が必要ですが
感動しました。
返信削除テープのところ、泣きました。
素敵な訳を、ありがとう。
10話前に、ありがとう。テヘ。
yujinaさん こんばんは
返信削除いつも ありがとうございます
読んでて(〃▽〃)照れちゃうので
細かく 文字にされてるyujinaさんはもっと(〃▽〃)なんですね
そして わたくしは脳内再生して ニヤニヤおります^^;
今夜はもっと (〃▽〃)は シーンがありそうですね
ず~っと 幸せな2人を見てたいですが
このあとの展開が ・・・です ^^
こんばんは(^-^)今日の午前中に前半を読ませて頂いて後半が気になって気になって仕方ありませんでした(*^^*)
返信削除最後のキスシーンのとき、何て言ってるのか分からなくて、でもこうやってユジナさんの翻訳を読むと、またそれを踏まえて見る事ができます。本当にいつもありがとうございます!(*^^*)
午後に前半読ませて頂きました。今PCをUPしてここにきたら・・・
返信削除後半が・・・うれしいです。
これで・・・今日のサランピが楽しみになりました。
見ていても意味がわからないので・・・時々眠くなってしまいます。
韓国語覚えたいと思っているだけの私・・・すみません。
本当にありがとうございます。
yujinaさん、今回もドキドキワクワクしながら読ませていただきました。
返信削除お忙しい中、こんなに早く翻訳してくださって本当に感謝感謝です。
画面を見てると何となくどんなシーンか雰囲気は分かるのですが、
やっぱり言葉がわからないともどかしいです(>_<)
なので、いつもとても丁寧に翻訳して下さるのが大変有難いです。
これからも楽しみにしていますので、無理をなさらないペースで
宜しくお願します。
いつもいつもありがとうございます!
返信削除映像を思いだしながら読ませていただくこの時間。何よりの楽しみな時間です☆
ラストのキスシーンの会話やお母さんとの会話。とっても気になってました。
今夜はグッスリ眠れそうです(^^ゞ
それと。yujinaさんの緑コメでいつも吹き出してます。
yujinaさん、ありがとうございました!!
返信削除ジュンが母親に何を言われたのかすごく気になってました。あ~すっきり。へジョンもやるなぁ…。
1日で翻訳をしていただき、感謝感謝です。
脳みそが解けるような台詞、妄想に使わせていただきます(^^;)
ユジナさん、チェゴ!
返信削除いつもながら、とっても早い訳をチョンマル、コマッスミニダ~!
返信削除9話、とっても見所満載でした!特にジュンとハナのkissシーンは胸がキュンキュンしっぱなしでリピしまくり(≧∇≦)
二人の惹かれあう描写がマジでたまりません(*^.^*)
このドラマを見てグンちゃんファンになり、先日とうとう田舎から大久保のグンちゃんショップWPSまで行ってきました!あいにくサランピ関連はほとんどなくって残念でしたが。。
サランピはほんとに大好きなドラマです。yujinaさん、これからもよろしくお願いします。
いつもありがとうございます。
返信削除とっても早くて嬉しかったです。
どんな風に表現されるかたのしみでしたが、
とってもロマンチックで素敵でした。
10話がたのしみですね。
ありがとーーーーーーーーーーーーーーーーーー
返信削除「?」があっても全然問題ねぇーーーーーーーー
話の中身が分かるだけでありがてーーーーーーー
だから大きな声で言ってみようーーーーーーーー
あーーーりーーーーがーーーーーとーーーーーう。(笑)
10話前にUPしてくださり、ありがとうございます。
返信削除もう、本当に全部素敵!
でもいつもユジナさんの一言がとてもツボ。
今回は「ハナも嬉しいんだ ハナも嬉しいんだ ハナも嬉しいんだ~!」
がとってもチョアでした。
10話がますますワクワクになりました。
最後の テヘッ に ペロ と付け足し~ テヘペロ(-^〇^-)
返信削除#ハナも嬉しいんだ ハナも嬉しいんだ ハナも嬉しいんだ~!!! に にやにや
素晴らしい描写 感動 感謝です!
短い間に翻訳ありがとうございました。。
返信削除おかげで10話楽しめます。。
ほんとに寝不足だと思いますが(@@;)
感動をありがとうございました。
yujinaさん
返信削除いつもありがとうございます。
こんなに早くUPしてくださってすごく嬉しいです。10話が始まる前に9話がわかったので10話を数倍楽しめます。本当にありがとうございます。
お忙しい中翻訳大変なことと思います。頭が下がります。
セリフもさることながら情景描写が素晴らしくて、映像をそのまま思い浮かべられます。
そして、yujinaさんのコメ(ツッコミ)をとても楽しみにしています。
ハナも嬉しいんだ〜!!!の3連発 ・・・思わず笑っちゃいました。
ソノはキム室長みたいに潤滑油になってくれるといいですね。
ところどころに冬ソナの名残を感じます。8話の夜イナがユニの家に車を走らせるシーンに流れる曲はチュンサンが夜自分の父親かもしれないと思うサンヒョクの父親に会いに行くシーンで流れた曲ではなかったでしたっけ???
これからもよろしくお願いいたします。
今回も感謝して読ませていただきました。
返信削除普段、ぐんちゃんに全く関心のない夫に、yujinaさんのことを話したら、
「すごい責任感だな」としきりに感心してました。
お仕事もしてらっしゃるのに、寝ずの作業本、当にありがとうございます。
第1話から読ませていただいてますが、
返信削除初めてのコメントいたします。
ユジナさんの翻訳とても丁寧できれいで大好きです!!
そして翻訳も楽しみですが、ユジナさんの心の声も楽しみです(^^ゞ
yujinaさん、いつもありがとうございます。
返信削除とても大変な事なのに毎回次の放送前に必ず翻訳していただいて、
内容を理解して次の回を見られることにとても感謝しています。
ドラマも楽しみですが、こちらでyujinaさん翻訳を読ませていただく事も
楽しみになっています。
本当にありがとうございます。
yujinaさん お疲れ様です
返信削除こんなに早くupして下さるとは~~(=^・^=)
とっても 嬉しいです!!
ドラマとyujinaさんの訳を同時進行で見させていただいてます
細かい描写にこちらまでドキドキしちゃいます(#^.^#)
ありがとうございました これからもよろしくお願いします
いつもありがとうございます!! 10話の前に見れて良かった~(嬉
返信削除はぁ,内容が分かるのもとっても嬉しいですが,yujinaさんのコメントがとっても楽しみです♡
恥ずかしいシチュエーション,うんうん,分かりますwwww でも,萌えポイント高しです!!
これからも楽しみにしています.
こんばんは。
返信削除10話の始まる前に大急ぎで読ませてもらって
終わって、また読み返しました。
オンマの言葉「いけめんですね」にもあったような。
どうも親子関係に恵まれない子だなあ。
知りたいところの翻訳がほんと嬉しいです。
キスシーンのところのセリフも素敵です。
今夜も察するところ胸キュンセリフがいっぱいみたいでしたね。
もうワクワクしちゃいます。
車の中でもメールのやりとり気になります。ジュンの笑顔かわいくて。
ふっと見せる愛らしいお顔にやられています。
それにしても、70年代にあったシーンが2012年にも
さりげなく再現されているように思うのですが・・そこがまたつぼなんですが・・
ではまた、お邪魔します。
よろしくおねがいします。
LOVE RAIN
返信削除ドラマがここまで楽しく見れるのはプリンスの美貌とyujinaさんのこのサイトのおかげです。
なかでも、緑の文字にコクコクうなずく私(笑)
今後ともどうぞよろしくお願いします。
いつも楽しみに読んでいます!
返信削除大好きな小説を読んでるような素敵な訳に描写に言葉たち。
yujinaさんのおかげでラブレイン満喫しまくりです!
本当に本当にありがとうございます。
アタシもハングル勉強してみようかな(≧▽≦)笑www
いつもありがとうございます。
返信削除あまりの速さにただただ、驚いています。
本当にいつも素敵に訳して下さってありがとうございます。
いつもありがとうございます。
返信削除お休みだからはやくできたとTwitterでみましたが、私が仕事が忙しくみることができずで
ようやく今みることができました。やっぱり内容がわかるといいですね
ジュンの甘い言葉にもうやばいです。
もうすてきです。ホントo(゚Д゚)感謝です。これからも無理せずでよろしくおねがいいたします。
おはようございます!!
返信削除10話前に
読むことが出来ず、今読めました~!
毎回、本当にありがとうございます!読んでいると、ドラマがドンドン思い出されて、またドラマ見た~い!気持ちになります。
ドラマ見ると、グンちゃんってあんなんだけど(^^;) 本当に俳優さんなんだっ!《ソレ素じゃね!?みたいな所も沢山あって萌~♡だけど》て思います。
どしたら、あんなに、優しい眼差し出来るのだ~?またこれが美しい…☆彡
ユナちゃんも、また、なんて可愛いんだっ!可愛いすぎて、あまり悔しく感じない…です(^^;)
来週からは、韓国ドラマ~みたいな、いろいろドロドロ~になっていくのでしょうかね?
ユジナさんが、無理のないように、翻訳をよろしくお願いします!!
いつもありがとうございます(*^_^*)
返信削除ジュンとハナかわいくって、トキメキを思い出しますね!!
気になるのがソノの存在・・・三角関係になっていくのかしら~?
そうなっても面白そうだけど~♪
それと、カフェ店員とストリスト、助手の3人もいい味だしてます。
ユンソクホ監督は3人組が好きなんですかね?
また、10話もよろしくお願いします<(_ _)>
ありがとうございます!!(*^_^*)
返信削除感謝です。
Rate
検索して・・ここにたどり着きました。とても素敵な訳ですね。
返信削除次回もたのしみに指定mす。
日本語訳、どうもありがとうございます!!!!!!
返信削除わからなかったところが、わかって、すごく 嬉しいです!
1回映像見て雰囲気だけ感じ、翻訳をUP されてから、2回目を映像と翻訳を画面に並べて見てます。本当に感謝です。今後も宜しくお願いします。
返信削除yujinaさんいつもありがとうございます。
返信削除今回も10話の前に午前中に前半、夜には後半と素早いUPに感激です。
おかげで今回もドラマの内容がよくわかって気持ちよく10話も楽しめました。
お忙しい中ほんとにありがとうございます。
yujinaさんの緑コメもとてもいいですね~。
10話も宜しくお願いします。
いつもありがとうございます。m(__)m
返信削除グンちゃんのファンで、ドラマの訳を楽しみにしているのですが、ただ訳すのではこんなに雰囲気のある話にはなりませんよね。
yujinaさんの訳した言葉は、素敵な響きを持っていて、人柄が伝わってくるようです。
これからも無理のない範囲でいいのでよろしくお願いしま~す。
yujinaさん 素敵な翻訳ありがとうございます。
返信削除ソジュンの言葉 素敵ですね。
さすがプレーボーイかな。
でも、正直だし、やさしいし、きっと、今まで心を閉ざしてきたのかな。
いろいろ、以前のドラマとかぶる場面や設定があるけど、
ジュンとハナの恋の展開が楽しみ。
ソジュン、表情が素敵。
ソジュンの周りの仲間、ソノ・助手・スタイリストもいい味出しています。
これからも、忙しいでしょうが、楽しみにしています。宜しく。
毎回の翻訳をとっても楽しみにしています。
返信削除イナやジュンの言葉たちにドキドキ❤したり、切なくなったり。
登場人物それぞれが動き出す。
yujinaさんの訳は、まるで1冊の本のようです。
開いた瞬間に心が惹きこまれてゆく~そんな感じ。。。
ギュッとつかんどいて~#コメで解き放ってくれちゃう。すごかお方です。
今後の展開は暗転ありな感じですね。どうなることやら.....
yujinaさんモードで翻訳よろしくお願いします。
最近、yujinaさんのブログ拝見させていただいております。
返信削除台詞もさることながらその場面の情景、表情まで繊細な描写が素敵です!
9話は徹夜の翻訳、お疲れ様でした。日によって寒かったりもしますので体調お気をつけください。
これからも楽しみにしてます(*^O^*)
検索して、たどり着きました。
返信削除ソ・ジュンは格好よくて ハナは可愛いくて 周りの助手クンたちもいい味出してて、
ドラマは 文句なく素敵なんですけど
字幕が無いと セリフはほとんど解らず、モヤモヤ~~~~~~~
yujinaさんの完璧な翻訳のおかげで、やっと 堪能できます(T-T)
本当に ありがとうございます。
最終話まで、よろしくお願いいたします。
いつも楽しみにしてます!(*^_^*)
返信削除このブログを知ってから、楽しみがまたまたふえました
返信削除文章を読んでいて、ビックリです。
こんなに描写が鮮明に浮かんでくるのは、すごい文章能力にたけている方なのでしょうね、。
すごいファイルになりました、。
初めまして。ふぅ~感激です!
返信削除言葉がわからないのに初回から見ていて愛の雨の世界にどっぷりつかっている私。
最近こちらのサイトを知り丁寧な翻訳に感謝感激!突っ込み所も同じだっだりして。
気になっていたシーンの台詞がわかりすっきりです。8話の部屋を下見して別れたあとジュンが胸を押さえてふらふらした後言った所とか・・あとは10話の覗き見がバレて赤いクッションに隠れた後が気になります。楽しみにしてますね~♪ 恋するジュンかわいい。にこにこソナもかわいい。
いつも有り難く拝見しています。
返信削除頭バンバン)我儘王子。だから(?)できないのよねー -->(頭バンバン)我儘王子。だから 信頼できないのよねー。
だからね、また私に(?)したら… --> だからね、また私に 私はあなたを振ったと したら…
これからも楽しみにしています。
教えてくださってありがとうございます。
削除参考にさせていただいて、また聞き直してみますね。
ステキな文章に感動します。
返信削除翻訳本当に有難うございます。
心から感謝します。
いつも素敵な訳ありがといございます。
返信削除寝起きのジュンの独り言、かわいい表情を思い出しジュン同様ニヤニヤしちゃいました。
最後の何度も…。何度も…。にもドキドキが蘇ってきました。綺麗なシーンでしたよね。
来週の展開としてヘジョンは黙っていないだろうな~と思うと…
返信削除つい、淡い恋の始まりをもう一度読み返して現実逃避してしまいます。
この頃は可愛かったな~とかね…
時間がたって読み返してまたいろんな発見に感謝です。
いつもありがとうございます。
この分のお話は10話ですか?
返信削除管理人です。
削除私の翻訳は韓国オリジナル版の放送そのままです。
もしかして日本の放送で編集されて、9話のシーンが10話に回されていたのでしょうか。
日本での放送、私は見られないので確認できません。ごめんなさいね。